人造鬼と造形者
前書き [2]次話
「ますたますた」
変わったツノの少女が言った
「ん…んんミズキか..どうした?」
赤いゴーグルを頭につけた栗色の髪の男が言った
「食べ物、沸騰、キッチン。」
ミズキと呼ばれた少女はキッチンをゆびさしながら
途切れ途切れの言葉を言った
「…あ!」
男は目を見開き少女と顔を合わせキッチンへ駆け込んだ
「あちゃー…やっちまったなぁ…」
男は頭をボリボリとかきながらミズキと目を合わせた
「…?」
ミズキは難しい顔をして首を傾げた
「ミズキこれはな『焦げた』って言うんだ」
男はミズキに鍋に入ってる焦げたシチューを見して言った
「…これ名前しちゅーこげた違う」
ミズキは焦げたシチューを見て言った
「うーん…まあゆっくり覚えていけばいいさミズキ
お前は永遠の命を持ってるからな」
男はミズキの頭をわしゃわしゃしながら言った
「あぅますたひどい」
「(いつまでもこんな時間が続けばいいのにな…ミズキ)」
前書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ