第一章
みんなに挨拶!、頑張ります!
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いたしました)
僕は浮かれていた。
友達に囲まれた楽しい学校生活
動かなかった体も動き目も見えるようになった。
僕は忘れていた。
現実は儚くて脆くて残酷だということを
駒王学園・教室―翌朝―
神楽君は学校を休んでいた。
「神楽君今日は休みだね」
「は?何言ってるんだ優?神楽って誰だよ?」
イッセー君は何を言ってるんだ?
「神楽君だよ!一緒のクラスメイトで昨日もちょっとだけど楽しく話したじゃないか!」
「昨日?昨日はオカ研のメンバーとお前しかいなかっただろ。なあアーシア?」
「はい、そうですけど何かあったんですか?」
アーシアちゃんまで何を言ってるんだ?
心臓の鼓動が早くなっていく。
「いや、なんでもない!忘れて!寝ぼけて前の学校友達のこと聞いちゃっただけだから」
「なーんだ案外抜けてるな優は」
「あははは、そうだね」
頭は自分でも驚くくらい冷静だった。
一時間目はお腹が痛いと言い欠席
トイレの個室にこもる。
少なくてもイッセー君とアーシアちゃんの記憶から神楽君の記憶が消えてる?
敵の攻撃か?それに何故神楽君の記憶だけ?それに僕にはちゃんと神楽くんの記憶が残ってる。
強者・・・脱落者1名・・・まさか!?
神楽君をゲーム参加者だとしたら
でもなんで記憶まで消えてるんだ?
そんな説明は一度もなかった。つまり相手の能力だと考えていい
だけど相手の能力がどうとかではない・・・
・・・勝つ!
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