黄巾討伐戦
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後
海と俺で挟みうちをして黄巾賊を殲滅する。大史慈は俺と共に行動している。まあそのおかげで俺は兵の指揮に集中できている。俺の元にくる敵はほとんど大史慈が討ち取っているからだ。
「いやーあっさり終わったっすね。」
海が物足りなさそうな顔をして戻ってくる。
「いやいや、敵は弱いにこしたことはないじゃないか。」
「まあそうだけどさー。大史慈も物足りないっしょ?」
「そうだな」
「おっし!じゃあ俺っちと戦おうぜ!大史慈の強さ見てみたいし。」
「いいだろうさあ、武器を構えな。」
「おーしじゃあh「まてまてーこんな所で模擬戦してる暇はないんだぞ!さっさと行くぞ。」
「まーこーとーいいじゃんかよ。」
その声を無視して俺は兵士に出発の指示を出す。実際あまりのんびりは出来ない。食料は今のところそれなりにあるが、帰るまで持つかは微妙な所である。だから無駄にあちこち回らずにしたがいいのである。
少し進むと義勇軍を見かけた。どうやら黄巾賊と交戦中のようなので救援に向かうとする。恩は売っといてそんはないからな。
義勇軍陣営
さすがに黄巾賊が多すぎる。食料もなくなってきたし、その影響もあって兵士がとても疲れがでている。前線では愛紗や鈴々のお陰でなんとかなっている。それでも正面から受ければただじゃすまないけど朱里と雛里が作戦を立てて防いでくれている。それでもだんだん厳しいなってきていた。
「ご主人様、愛紗ちゃんや鈴々ちゃんは大丈夫かな?」
不安そうな桃香を抱きしめる。
「大丈夫だよ。朱里や雛里の立てた作戦を信じよう。」
「そうだね…」
桃香が呟いたその時戦況が一変した。みると孔と言う旗が掲げられ、立派な鎧を着た顔がいかにもモブっぽい武将が突撃するとその後をモブっぽい武将と同じ年齢ぐらいの短髪の武将とごつい武将が続く。それにより混乱した黄巾賊に朱里の的確な判断により素早く攻撃をしかける。
「あの助けてくれた人はだれかな?」
「うーん」
俺は記憶を必死で探る。孔?曹操だったら旗は曹じゃないとおかしいしな。他の孫策とかも全然違うし。孔……孔…孔……………あっ!
「孔融だ!」
「孔融さんっていうの?」
「ああ、そうだ。」
確かモブ武将だったし適当に礼でも言ってあとはゲームでも強くなかったし利用しとこうかな。
「助けてくれるなんて優しい人たちだね!助けてもらったお礼をいいにいこうよ!」
「そうだな。じゃあ挨拶にいこうか。」
戦後処理は朱里達に任せて孔融に会いにいった。
義勇軍陣営終了
どうもっ!孔融君だよっ!義勇軍が挨拶に来たけどお礼もそこそこに2人組のうち男の方がいきなり食料分けて頂戴!っていうから驚いた。うちも余裕が無いから渡せませんっていったら輸送隊を指さし
[8]前話 前書き [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ