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MS Operative Theory
第二世代MS@
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 AEが開発したリック・ディアスの出現に始まり、各勢力は後に第二世代MSと飛ばれる新基軸MSの開発、配備を急いだ。結果、グリプス戦役以降、主力機や特殊機と言った仕様に関係なく数多くの第二世代MSが生まれ、各地の戦線を支えることになった。


■エゥーゴ RMS-099(リック・ディアス)

 兵器開発をAEに一任していたエゥーゴでは、他勢力に先駆けて第二世代MSを配備した。代表的なものが、最初期の第二世代MSで士官用のRMS-099(リック・ディアス)や量産機MSA-003(ネモ)である。

 他にも「Z計画」で開発されたNSN-100(百式)も戦線に投入され、エゥーゴは第二世代MSを最も広範囲に使用した組織であったと言える。


■カラバ MSA-003(ネモ)

 地球上で反ティターンズ活動を行ったカラバは、地理的な問題からAEとの取引が難しかったため、友軍であるエゥーゴからMSを譲り受けることが多かった(独自にMSを開発する能力もなかった)。結果、カラバはエゥーゴの主力機であったネモを採用した。

 また、MSK-008(ディジェ)など独自の技術で改修した機体も使用している。


■ティターンズ?地球連邦軍 RMS-108(マラサイ)

 RX-178(ガンダムMk-U)でムーバブル・フレームを完成に近付けたティターンズだったが、素材開発の遅れにより第二世代MSの量産化は困難な状況であった。しかし、ガンダムMk-U強奪事件を契機に、AEとの裏取引でRMS-108(マラサイ)=ガンダリウムγを手に入れた。

 また、PMX-003(ジ・O)などジュピトリス製の第二世代MSも投入された。


■アクシズ(ネオ・ジオン)  AMX-004(キュベレイ)

 AEとの取引によってリニア・シートとムーバブル・フレームを入手していたアクシズでも第二世代MSの実用化が急がれた。

 グリプス戦役ではNT用のAMX-004(キュベレイ)のみが姿を現したが、後にAMX-009(ドライセン)やAMX-011(ザクV)なども登場。AMX-103(ハンマ・ハンマ)やAMX-102(ズサ)など、特殊なフレームを持つ機体も多い。


■ネオ・ジオン AMS-119(ギラ・ドーガ)

 U.C.0090年代には「機動歩兵」としてのMSの在り方が見直され、戦力の大半が第二世代MSとなった。シャア・アズナブル指揮下のネオ・ジオンでもその傾向は同じで、主力機はベーシックなAMS-119(ギラ・ドーガ)であった。

 他にもサイコミュを搭載したMSN-03(ヤクト・ドーガ)が投入されているが、これらはすべてAE製であった。


■地球連邦軍?ロンド・ベル RX-93(νガンダム)

 第二世代MSの主力化
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