暁 〜小説投稿サイト〜
孔融君の三国志
黄巾党だよ!孔融軍集合ー
[1/2]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「なあ、その孔青洲牧って呼ぶのやめない?堅苦しいし、そんな風に呼ぶのって王子法だけでしょ。」
そういう風に補佐役改め、王子法に言う。
「しかs「いいじゃないか。王子法は真面目だなぁ」
「わかりましたでわ孔融様とお呼びします。」
「まあそれでいいでしょ。それと何か用事があったみたいだけどなにかな?」
「そういえば冀州にて黄巾党の本隊を発見したそうですよ」
「へぇ」
「手柄が欲しい諸侯は出発の準備に取り掛かっております。」
「この辺の黄巾党もだいぶ本隊の方に逃げたみたいだし俺たちも出撃しようじゃないか。」
「わかりました。では武将たちを集めてまいります。」
「集まったら言ってくれ。」
「はい、呼びにきます。」
王子法が部屋をでたあと俺は窓の外をみる。最近はよく外に出て領民たちとよく接する。その中で親しくなった人もいたし、子どもたちにも懐かれた。そして何よりもみんなの温かい心触れた。そして俺にとって青州の人たちはもう家族同然だ。だからこそ自分ができる事を頑張ろうとおもった。
「孔融様。集まりました。」
「わかった今いく。」




王座に着くと3人の武将がいた。俺の家臣である武将だ。この人たちは忙しくて会う暇がなかったため今回が会うのははじめてだ。大史慈は連れていくことが既に決定しているので今は準備を手伝ってもらっている。
すると王子法が前にでてきて。
「我が真名は志玄といいます。」
「えっ?」
突然のことで頭がフリーズした。
「記憶をなくされた孔融様に二度目の真名を捧げます。」
「それって……」
「はい、以前真名を捧げましたが孔融様はあの事件の前のことは覚えていないのでしょう?だからこそ再び捧げるのです。すぐに捧げなかった理由ですが、記憶をなくせば以前の人格と変わることもあると考え見極めさせてもらうことにしました。人は変わっておられましたが我が真名を捧げるにあたいすると判断して今この場で捧げさせていただきます。」
「あぁわかった。真名を預かろう。だが俺は記憶がなく真名も思い出せない。と言ってお前に俺の以前の真名を聞こうとは思わない。俺はいま自分の真名を新たに名乗ろう新しい人間として。俺の真名は誠だ。受け取ってくれ」
「孔融様の真名。確かに預からせていただきます。」
そう言って志玄が下がると次はごつくて怖い顔をした30代ぐらいの男が出てきた。
「俺は武安国だ!そして真名は轟龍だ!受け取れ!」
「そ、そんなに簡単に預けてもいいのか?」
「ふんっ!小僧は黙って俺の真名を受け取ればいいんだ!」
「それなら預かるよ。俺も真名を預けよう。」
「ああ!受け取った!」
そう言って満足げな顔をして下がっていった。次は長い黒髪の優しそうな男がきた。
「私は宗宝です。真名は紫水です。」
「なあ?真名はいいのか?
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ