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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
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『IS《インフィニット・ストラトス》〜星を見ぬ者〜』コラボ話
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したりする可能性は考えなかったとでも言うのか?
コイツの考えが読めない。
俺が悩んでいるのを長岡はニヤニヤと笑いながら見つめてその後、喋り始める。
「時間切れ〜♪さて、もうそろそろくるかな?」
「何がだ?」
「ん?束だよ。そっちの世界の」
そう言った瞬間に応接室の奥にある机の引き出しが勝手に開き、そこから光が溢れだして部屋を包んだ。
そして俺は眩しさに目が眩み、目を閉じている間に何者かに捕まれてそのまま抱き抱えられた。
俺が抵抗しようとすると聞き慣れた声で「スーくん!撤退だー!」との声が聞こえ、俺はそのまま机の引き出しに引きづりこまれた。
気が付くとそこは色々な機械の部品が散乱したラボのようなところだった。
〜スウェンsideout〜
〜レイside〜
「帰ったみたいだね」
『そうだね〜』
僕と束はスウェン君が帰った後、まったりと画面越しに束とお茶していた。
『ところでレイきゅん、アイツのこと結構気に入っていたみたいだね?嫉妬しちゃうぞ〜?』
「アハハ♪まあね♪スウェン君の目が気に入ったんだ♪彼の瞳の奥にある闇にね♪」
『わぉ♪厨二臭〜い♪』
「でも本当だよ。彼は僕とは近いようで全然違う何かを隠している。まあ何なのかは分かんないけど」
僕はそう言ってお茶をズズズッと喉に流し込む。
『それにしてもあっちの束さんも私と考えが同じで良かった良かった♪』
「そのおかげで厄介払いが出来たから僕としても良かったよ」
そう、僕と束はあっちの世界の束がこちらに来ることを予想していた。
まあ束曰く『もしもレイきゅんがそんな目にあった場合は私が直接迎えに行くね!』と言っていたからというのもある。
まあ興味対象の人間が何らかの自分のミスで失われるのに堪えきれないということなのだろう。
こういう予想や予想が外れて何かあった場合は束が彼を
処理
(
・・
)
すると言っていたのでこちらの正体を彼にバラしたというのもある。
ちょっとした興味と遊び心、そしてちょっとした思惑で。
僕がそんなことを考えていると束が何か思い出したようにこう言った。
『あ、そういえばこれちーちゃんにはどうやって説明するの?』
「あ゛………」
しまったぁぁぁぁぁ!!!
織斑先生のことを忘れてたぁぁぁぁぁ!!!
『ヤバイよ…ちーちゃんが怒ったら怖いよ?』
「束は良いよね〜、僕は逃げられないよ…」
『えっと………またね!レイきゅん!』
「あ、ちょっ!『ブチッ』……切られたよ……」
その後、織斑先生に彼が帰ったということ(所々暈しながら
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