マグネット・コーティングとサイコミュ・システムC
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■攻撃力の向上
MCに攻撃力を向上させる機能はないが、サイコミュは有線ビーム砲やビットなどの操縦デバイスも兼ねているため、攻撃力に関してはサイコミュが圧倒的に優勢である。
サイコミュを介して制御されるファンネル等の「機動砲台」は、包囲・飽和攻撃(オールレンジ攻撃)が可能な点が高く評価されている。また、空間把握能力の拡大により通常火器の命中速度も向上するといわれる。
補足事項
??地球連邦軍のサイコミュ兵器??
「公国軍に10年遅れている」と言われた連邦群の技術だが、戦後、公国軍の兵器の接収や技術者の受け入れによって急速な発展を遂げた。
その中にはサイコミュ関連技術も含まれており、これを入手した連邦軍は各地にニュータイプ研究所を設立し、サイコミュの研究を行った。数ある研究所の中でも、ムラサメ研究所は、強化人間と強化人間用サイコミュの開発に特化しており、MSN-02(ジオング)の設計思想を盛り込んだNRX-009(サイコ・ガンダム)を完成させている。
サイコ・ガンダム系のサイコミュは、後にアクシズが入手し、自軍のMSにその技術を反映させている。
??ジオン公国軍のマグネット・コーティング技術??
公国軍でもMCの研究は行われていたが、サイコミュが実用化されつつあったことと、公国系MSに用いられていた駆動方式(流体パルス・システム)では効果を発揮しないことなどから、MCが行われた公国軍系MSは少ない。
数少ない例外が、小惑星基地ペズンで開発されていたMS-11(アクト・ザク)である。アクト・ザクは従来の公国系MSと異なり、フィールド・モーターかそれに近い駆動システムを搭載していたとされ、MCの効果があったといわれる。
一年戦争末期、月近海での戦闘に投入されたとする説もあるが目立った戦果をあげることはなかったといわれる。
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