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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第3話『昇格試験 3』
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 sideカズマ・キサラギ








 俺は別のビルの屋上からスバルが突撃するのを確認する。


カズマ「さて…そろそろ行きますか」


 そう呟くと地面を蹴って宙を舞う。まあ、俺は陸士なので空を飛べるわけもなくそのまま落下。
 いえ〜い!自由落下サイコー♪……って、そんな事言ってる場合じゃないか。


カズマ「……まあ、届くわけないよなぁ。しゃーない、『あれ』を使うか」


 ポケットから小さなカプセルを取り出し上に向けて投げる。さて、久々の登場だ頑張ってくれよ?


カズマ「こい!『スザク』!」


 すると、少ししてから物凄いスピードでボードが飛んでくるので俺はそれを掴んでそのまま上に乗る。


カズマ「よっと」


 そして、スバルが突撃したビルに突っ込む。









 sideスバル・ナカジマ









スバル「くぅ……シールドが堅い。このままじゃ―――」


 見つけたのは良いけどこのままじゃ…。


カズマ「ス〜バ〜―――」


 なんか声が聞こえたんだけど…それも聞き慣れた声が……まさかね…。


カズマ「ルゥ!!」


 カズマが窓から突っ込んできました。


スバル「え!?ちょっ、カ……カズマ!?」

カズマ「援護しに来たぞ、スバル!」


 そう言って大型オートスフィアに向かって走り出すカズマ。


スバル「ちょ……ちょっと、カズマ!?」

カズマ「いいから黙ってそのまま拳をぶつけてろ!うらぁ!これでもくらえ!」


 カズマは大型オートスフィアのシールドめがけて拳を叩き付ける。すると、シールドがパリーン!っとまるでガラスのように砕け散った。


カズマ「今だ!スバル!!」

スバル「う、うん!」


 カズマに頷いていったん後ろに距離をとって魔力を集中させる。


スバル「一撃必殺!!」


 見よう見まねだけどあの日『あの人』が使っていた技。


スバル「デバイーン――――」


 なのはさん、あなたの必殺技を使わせて貰います!


スバル「バスター!!」









 side八神はやて









はやて「見たか?フェイトちゃん」

フェイト「う……うん」


 私とフェイトちゃんは信じられないといった顔でモニターを凝視している。


はやて「いくらなんでも素手であのシールドを破壊するやなんて……」

フェイト「ううん、違う…。拳にシールドブレイク……ブレイク系の魔法を纏わせたん
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