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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
明かされた真実、そして事件勃発2
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だ」

『マスター』

「どうした」

『当時の関係者が生存しています』

「…なに?」

『最高評議会です』

「…………生きてんのか…くそったれた思想者共が…」

『yes』

「……誰だ……そいつは?」

『最高評議会です』

「……そうか」

ふふふ…生きてるのか。150年もの時をどうやって生きながらえたかは知らんが…
裁きを受けたい輩がまだ生きているのか

「まってくれ!それはおかしい!この事件は150年も前の話だ!」

クロノが信じられないと言うように顔を強ばらせた

「確かにね…もしその通りなら最高評議会は150歳越えてることになる…」

ユーノが付け足して測定した

「……延命法…」

「え?」

「奴らは俺の技術を欲しがった…ならば何らかの方法で俺の技術を盗んだんだろ」

「それが延命法?」

「聞こえは命を長くするわけだが正確には違う。
これは自分の脳を別の体に移植して記憶等を引き継ぐと言う方法だ」

「脳を…移植?」

「そう、そうすれば死にそうになっても別の体で行動する事が出来る」

「……そんな技術まで有ったなんてね…」

リンディは下を向き……口を釣り上げた

「……クロノ、彼を拘束しなさい」

「は!?ど、どうしてですか!?」

突然の命令…クロノはたじろいで聞き直した

「彼は危険だと判断しました。よって拘束し、本局まで身柄を引き渡します」

「…………………」

「……できません」

「!?」

驚いた…まさかコイツがね…

「…使えないわね。全局員に通達!ユウジ?A?ラドクリフを拘束しなさい!」

命令と同時に局員に囲まれた…が、愚策だな?そんな腰が引けていては………

「ならば僕は彼を護ります!」

「……執務官ともあろう者が…」

「なあ、クロノ……」

「えっ!?何だい?(今名前で……」

「……(名前で呼んだ…認めたんだね、ユウジ」

「誰だ?コイツは」

「ユウジ?ふざけてる場合じゃないんだけど」

「……もう良い。こんな言葉を知っているか?」

俺はリンディに尋ねた

「何かしら?」

「正当防衛と油断大敵」

言い終わった直後、周りにいた局員は壁にたたきつけられた。

「きゃあ!」

「うわ!?」

なのはとユーノは息なりのことにびっくりして頭を下げた

「さて、今度は本人に聞こうか?」

気がつけばユウジはリンディの首を掴んでいた

「な!?まってくれ!」

「…クロノ、コイツはお前の何だ?」

意味が分からない。そんな周りの雰囲気に包まれて室内は静まり返る

「母さんは僕の母親で…大切
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