第一章
出会いと入学、頑張ります!
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優希side―
目が覚めると僕は手探りで自分の周りに何かないか探す。
「うっ」
頭の中に何かが流れ込んでくる。
数分間だが鈍い痛みに耐え抜いた。ある程度の情報が流れ込んでくる。
そしてまぶたをゆっくりと持ち上げる。
「・・・これが」
何を言って良いのかわからない。ただ感動し涙を流す。
部屋を見回すと僕は一人で暮らすには十分な広さだ。どうやら僕は部屋のベットで眠っていたらしい。
鏡に映っている僕は黒髪で少し長く細身で筋肉が全然ついていない。
「立ってみよう」
この世界にいるときのみ僕は健康体らしい。体も成長しており高校生位にはなったのかな?つまり目が見えたってことは自分の足で立てるってこと!
恐る恐る足を動かす。
「う、動いてる動いてる!」
そして勢いよく立ち上がったが・・・
ズコッ
慣れていないのか上手く立ち上がれない。
「ま、まずこれから頑張らないと!」
ピンポーン
「!?」
ビックリした。何の音?
ピンポーン
「何が起きてるの!?敵の攻撃?もう来たの!どうしようまだ立てないのに!」
頭が混乱する
「鍵空いてる?入りますよー」
ど、どどどどどどどどうしよう!?入ってきちゃった
「お邪魔しまーす!あ!グレモリー眷属の悪魔で兵藤一誠です。悪魔召喚しましたよね?」
「あ、悪魔?(なにそれ?)」
「もしかして間違えた?」
「僕呼んでませんよ?」
一誠くんは一度部屋を出て戻ってくる。
「間違いないんですけど?何か叶えて欲しい願いとかあります?」
「え?じゃあ友達になってください」
「へっ?そんなんでいいの?」
「うん、僕の名前は不知火優希って言います。歳はえーっと17らしいです」
「らしいっておかしな奴だな優は」
「優?」
「あだ名だよ、優希だから優。嫌だったか?」
「いやそんなことないよ、初めてあだ名付けてもらってビックリして」
「ふーん優も俺のことイッセーでいいからな」
「うん!」
イッセー君とたっぷり話しをした、こんなに話して疲れなかったこと初めてだ。
「じゃあな」
「バイバイ」
イッセー君を見送り部屋の中央に座り。
「まずは力を使えるようにしないと」
イメージするのは最強の自分・・・僕の中で一番強いのは・・・
目を閉じ左手を前に突き出し右手で支える。
「!!」
青い光を放ち僕の耳に変な青いイヤリングが付き左手には紫色の篭手のようなものが付いている。
「これが僕の力・・・」
左手を動かしたり触ってみるけどどうやって使えばいいかわからない。
(おい主よ
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