マザーズ・ロザリオ編
終章・全ては大切な者たちのために
戦神―古の秘言
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危ういところで勝ったレイが退場していった頃、西ブロックでは準決勝が終わっていた。
「あー……。また負けた〜」
「ううん、アスナもすごいね!ボク、ここまで削られるなんて思って無かったよ」
準決勝、アスナ対ユウキは辻デュエルの時と勝敗こそ変わらなかったものの、《絶剣》ユウキのHPは5割を切っていた。
控え室に並んで戻る途中、アスナの視界端にメッセージの受信を知らせるアイコンが瞬く。
「あ、シノのんからだ。東側は今から準決勝だって。対戦は……キリト君とレイ君だよ。行く?」
「うん!」
どのみち決勝戦まではインターバルが置かれるため、東ブロックを観に行っても問題ない。
「じゃ、偵察行こっか」
「アスナは応援でしょ〜」
「もう、ユウキもでしょ!本当は」
闘技場の外へ出た2人は笑いながら東に向かって飛び立った。
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