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【IS】例えばこんな生活は。
例えばこんな子供が出来ちゃったなんて言えるかバカ
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ーよ。寝てるだけだよ。あと自由と人権を主張すんのは王様じゃなくて市民の方だ」

労働組合と連絡を取れ。我ら名もなき従業員の底力を思い知らせてやる。
あ、こらトラッシュ何をするきさま、ぬわーー!

(しばらくお待ちください・・・)


ゴエモンの突然変異遺伝子と狼人間の優良細胞を組み合わせて生まれた2人の子供は男女一人ずつ。
女の方が私の抱いてるやつで男の方がアリスに抱っこされてる。両方とも見事に黒髪だが、瞳の色は私に近い。こうしてみると自分の遺伝子を継いでいるんだな、と思う反面言い知れない背徳感が背に圧し掛かる。
何故かほぼ全員集まった(って、私が呼ばせたんだった)S.A.実働部隊メンバーは暇つぶしがてらと話に参加している。尚メンバーは子供の事については全部知ってる。

「いっそゴエモンの事は黙っていようか、その方が平和でいいような気がする!」
「無理だよ?だってアートマンってばゴエモンが父親ってこともジェーンが母親ってこともキッチリ教えてたみたいだし、直接会えば誤魔化せないと思うな〜」
「そういえばそんなことアートマンが言ってたチクショォォォォ!!!」」
「ぶっちゃけ私も時期尚早だと思うけど、ヒポクリットと連絡取れないんじゃ任務中断の指令も出ないんだよねぇー」
(※ちなみに子供を起こさないようにIS機密通信機能を利用して喋っています)

あーだーうーだーと(おおよ)そギャールズトークらしからぬ色気のない会話をグダグダ続けていると、メンバーの一人であるタイトが口を開いた。

「一通り聞かせてもらったけど・・・協力者の条件って一応私達も含まれるわよね?なら暇なメンバーが二人の世話を焼いて真田君に会わせなければいいんじゃない?」
「それは、確かにそうだが・・・そもそもお前ら任務あるだろ」
「ヒポクリットから連絡ないんで私達全員明日はフリーだよ〜?」
「mjsk!? ktkr!!」
「黙ってろ宇宙人(ウェージ)
「流石にS.A.本部を空っぽには出来んから最低2人は残んなきゃな。ジェーンは勿論行くとして・・・」
「dkdkwkwk(・∀・;)」
「ウェージって昔学園にいたよね?地の利があるからウェージは学園ね」
「キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !!久しぶりの学園!行われるは同窓会!募る不信と錯綜する不安が世界の闇の扉を開く!!要約すると、後輩のやまちーと久々に会える!!」
「うるせえ黙れ」
「お前にサンが救えるk・・・あ、スンマセン黙ります」

これだから宇宙人(ウェージ)は嫌だ。そしてメンバー内では一番無難な外見をしているのが更に嫌だ。純日本人で飛び抜けて目を引く外見でもないためIS関連の任務ではこいつが一番重宝される。そして、必要なときは真面目なのだ。本人曰く「労働者ですから」だと
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