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バカとテストと死んだ世界戦線
番外編その3 僕達のハロウィン
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。今の時間は18:59分だから後一分で開始する

岩沢「じゃあ、そろそろ始めるか。みんな行くぞ!!」
明ひ関入「「「「お―――――――!!」」」」

ついにトルネードならぬハロウィントルネードが始まった




音無side

大食堂前

俺達は仮装した格好のまま、大食堂前でオペレーションが始まるまで戦線メンバー全員で待機していた

音無「なぁ、ゆり。やっぱりいつものトルネードと変わらないような光景なんだが……何が違うんだ?」
ゆり「それは見てのお楽しみよ」
雄二「本当に何が違うんだが……」

坂本が言うとおり、変わっているのは仮装をしているとこで後は何も変わっていない。本当に何が違うんだろうな……?

秀吉「て、天使が来たのじゃ!!」

考えごとをしていると木下は天使が来たことを告げると、天使が俺達の方に来る

ゆり「いい頃合いに来たわね。陽動も始まってるし、みんな!銃を構えて!!!」

ゆりの指示で全員銃を構える。やっぱりいつもと同じじゃないか…

ゆり「全員!撃て――!!」

銃の引き金を引くと、俺は驚いた。いや、ゆり以外も全員驚いていただろう。なぜなら銃口から出てきたのは




みんな「「「「「お、お菓子ぃ!?」」」」」



弾ではなく、アメやらチョコやらクッキーやらのお菓子が銃口から出てきた

ゆり「実はこの日の為に銃をちょっとギルドのやつらに頼んで改造してもらったのよ」
音無「なるほどな……ハロウィンと言えばお菓子だしな…」

まさかこの銃がハロウィンらしさを出しているとは………

天使「……今日は特別に免除してあげる」

そう言い残すと、天使は来た道を戻っていった

ゆり「ね?言ったでしょ。今日は戦わないって」 
雄二「確かにそうだな。で、俺達は後はどうするんだ?」
ゆり「これから大食堂に入るわよ。みんなにお菓子をあげるために」
音無「まだ俺達のハロウィンは終わってないってことか」
ゆり「そういうこと♪みんな、行くわよ!!」

そして俺達は大食堂へと入っていった


音無sideout





明久side

大食堂

陽動中に戦線メンバー全員が銃を持って大食堂に入ってきた。みんなは銃を上に向けて引き金を引くと出てきたのは色とりどりのお菓子だった。ハロウィントルネードの本来の目的はこれだったのか……
そして、ガルデモの演奏も終わると同時にゆりさんが

ゆり「ハッピーハロウィ――――ン!!あんた達!!快く受け取りなさい!!」

次はトルネード用の巨大扇風機が動き、大量のお菓子と食券が舞っていた


こうして僕達はオペレーション、ハロウィントルネードを無事成功させた






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