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バカとテストと死んだ世界戦線
番外編その3 僕達のハロウィン
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せて欲しい」
明久「撮らないでよ!!というか、泣かないからね!!」
ゆり「いいから早く陽動部隊の方に行きなさい。岩沢さんには事情は話してあるから。あ、男ってことは言ってないから安心してね」
明久「はーい……いってきまーす」

校長室を出て、僕はガルデモがいる空き教室に向かった



学習棟A棟 空き教室

明久「……気まずいなぁ」

来たのはいいもの僕は実際にガルデモに入っているからあのオペレーション以来、全く来ていない

明久「まぁ、岩沢さんに話は通ってあるって言ってたし大丈夫かな」

扉に手をかけ、開けると

ひさ子「はい!!役満!!あたしの勝ち〜」
岩沢「ひさ子……強すぎる………」
関根「もう少しで勝てた……」
入江「連敗中です……」

そこには衣装を着て麻雀をしているガルデモがいた

明久「皆さん…何をやっているのですか?」
岩沢「お、明子。来たのか」
ひさ子「久しぶりだな。そっちこそ長い間何をしてたんだ?」
関根「明子ちゃん。久しぶりー♪」
入江「お、お久しぶりです!!」

僕の存在に気づき、ガルデモのみんなが近寄ってくる。ちなみにガルデモのみんなの衣装は岩沢さんは可愛く施した魔女で、ひさ子さんも魔女、関根さんは小悪魔、入江さんは天使で、みんなよく似合っていて可愛かった

明久「あはは……お久しぶりですね…」
ひさ子「最近、姿を見ないから心配したよ」 

それはそうだろう。その後僕は戦闘要員の方に戻っていたのだから

関根「みんなで探したり、ファンの人達に聞いてみたりしたけど見つからなかったし」
入江「女子寮全体をくまなく調べてもいなかったですし」

その答えは明確に言うと、僕は元々男だし、女子寮ではなく、男子寮にいるからだ

岩沢「まぁ、明子も戻ってきたことだし麻雀の続きをするか」
明久「あれ?練習はやらないの?」
岩沢「ちょっとした息抜きだよ。明子もやるか?」
明久「お言葉に甘えて……」

その後、ガルデモとの麻雀はオペレーションが開始するまでやっていた
















大食堂

いつもトルネードをする場所、大食堂に僕はガルデモと一緒にいた

岩沢「今日はいつもより結構人がいるな」
ひさ子「何かゆり達が思いっきりポスターで宣伝したらしいよ。ほら、これ見てみて」

ひさ子さんがポスターをみんなに見せる。書かれているのはいつものポスターをハロウィン風にしたものだった

明久「これは凄いねぇ……」
入江「書かれているのがいつもより濃いというか…」
関根「これならファンは絶対来るはずだよねぇ♪」
明久「まぁね。あ、そろそろ始まる時間だよ」

オペレーション開始時刻は19:00
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