第142話 Uranus
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!いきなり消えちゃうんだもん。私、心配で心配で・・・」
ウェ「ゴメンねシャルル。」
私はシャルルの真っ白な毛並みを優しく撫でてあげた。ふと顔を上げると、目の前に『ブラックテンプラネット』・・・いえ、白く光り輝いている『ホワイトテンプラネット』が宙に漂っていました。『ホワイトテンプラネット』は、空高く舞い上がると、見えなくなっちゃった。
シャ「あんた、あの『ブラックテンプラネット』を止めたの?」
ウェ「うん。これで天王星は救われたと思うよ。」
私は『ブラックテンプラネット』が飛んで行った藍色の空をただずっと見つめていました。
シャ「!そうだウェンディ!ウェンディが消えた後その辺を探していたら、傷だらけで木に寄りかかっているトーヤを見つけたのよっ!」
ウェ「えぇっ!トーヤさんはどこにいるのっ!?」
シャ「こっちよっ!」
私はシャルルの後を追って、トーヤさんのところまで全速力で走りました。
『ブラックテンプラネット』の数、残り8個―――――
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