暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
明かされた真実、そして事件勃発
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かな?」
「まぁお題の材料としてはそれぐらいで問題はないな」
さぁ、真実を見せよう…
「お前達の仕事は危険とされたロストロギアを回収する事だったな」
「そうなっている」
「何で危険な物を回収する必要がある?危険だと思うのであればその場で破壊するのが
普通のはずだが?」
「それは管理局としての義務を…」
「そこからすでに間違っている」
「何が間違っているの?平和を守る、当たり前の事でありそれが正義でしょう」
「正義なんて言葉、やすやすと使ってんじゃねぇよ」
全く、これだから組織に属する奴は…理解度と思考回路にかけてんじゃねぇのか?
「ロストロギアとは各世界で生まれ、様々な力を持った物体である。
それを生み出したのは人間で、使うのもまた人間だ。
人はそれを役立て、時には争い等を起こしたりもする…
人はそれを歴史といい、文化と称する。
文化はその世界に置ける個性であり、未来と過去をつなぐ橋だ。
文化はその世界の命であって他ならない…。」
ならばどう言うことか、数多の世界からその文化を回収して管理局という一カ所に集める…
それを管理しているといって利用しているのだから
「導き出される答えとしては世界から見た管理局は悪だと言える」
「何ですって!?私達はいろんな世界を周りロストロギアを回収して来た!
その結果その世界は事故が起きていないのよ!」
「馬鹿じゃないのか?ならその世界はどうなっている?文化をなくした世界は崩落しているだろうな?」
「!?」
「いいか?文化はその世界の物だ。
例えその文化のせいで滅びようとも、それはその世界、人々の責任だ。
そんな世界に干渉し、天津さえ文化を奪い去る…その理由は平和のためです。
神にでもなったつもりか?
世界を護る以前に自分達の世界の犯罪も押さえれてないくせによく言えたものだよな?」
「…何がいいたいの?」
「結論を言おう…管理局は悪だ」
「ユウジユウジ、なのはちゃん達がついていけてない」
「……つまりはこういう事だ」
?ロストロギアと呼ばれる物は文化であり、その世界の物である
?例えその文化で世界が滅びようとも、それは世界の問題である
?だが管理局はその世界に干渉し、文化を『平和のために回収』と言う名目で強奪
?抵抗する場合は武力行使、悪であると決め付ける
?つまりは神を気取っている
「と言うことだな」
「それっていけないことなんじゃ…」
「でもそれはあなたの見解であって真実では「本当にそうか?」え?」
「本当にそうかと言ったんだ」
「当たり前です。我々が正義です!」
「……昨日辺りにさ…次元世界の一つをランダムで
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