暁～小説投稿ｻｲﾄ～: Angel Beats! the after story 1日の振り返り

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Angel Beats! the after story

1日の振り返り

かなでたちと昼飯を食い終わって別れてから、時間がたち夕日が沈んで暗くなっている。
今、俺は自分の家にいる。

家と言っても、駅から20分歩いたら着き、10分歩いたらスーパーがあるくらいの少し不便なアパートだ。
そんなアパートの一室に俺は住んでいる。俺がこんな不便なところに住んでいる理由は簡単だ。ただ単に家賃が安いからだ。
トイレ風呂付きで月4万円のお得物件で自立している俺にとっては楽園と言っても過言ではない場所になっている。

そんな楽園の一室の中、俺は風呂の湯船浸かっている。
「ふぅ～今日は色んなことがあり過ぎて疲れた。」
湯船に浸かりながら、俺は今日1日を振り返ってみた。

かなでと会い
ゆりに会い
昼食を一緒に食べ
連絡先も交換した
俺にとって今日は奇跡とも言える1日だった。

「これも全て、ゆりのおかげなんだろうな」
ゆりがあっちの世界で俺に希望をくれた。もしゆりがあの時俺に教えくれなかったら、今頃俺は一人だけ記憶を取り戻して悲しんでいただろう。
そうあの時、ゆりが教えてくれた言葉が鮮明に蘇ってくる。

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