第六章
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んだよ」
「そうか、それじゃあな」
「俺もな」
「ああ、姫様と同じ様に楽しもうな」
リサがかつてフランツ、そして民達と共にそうした様にだというのだ。彼等もまた菫達を観て心から楽しむのだった。
すみれ姫 完
2013・8・29
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