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アジアの踊り
第三章
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うよ、それでなのよ」
「成程な、それじゃあな」
「私でいいかしら」
「ああ、美人さんのお誘いならな」
 乗るとだ、サイチチャンは笑顔で応えた。
 そのうえでだ、彼から美人の名前を問うた。
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