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MS Operative Theory
統合整備計画@
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MSのバリエーション機は、各地で反抗を開始した連邦軍との戦いに投入された。





補足事項

??MS統合整備計画の骨子と素案??

 各MSを統合し、パーツを規格化するという試みは斬新であり、前線の兵士には好評だった。しかし、本計画で開発されたMSも機種ごとに性能差(特にFZ型やゲルググJとの推力差など)が会い、他機種との連携という面では成功したと言い難い。

 また、水陸両用MSはこの計画に則った再設計と一部のパーツの共通化が行われただけに留まる。



??統合整備計画で見直された代表的なMSと落とし子??

■MS?06FZ(ザクU改)

 統合整備計画の適用により、スラスター数の増加、バーニアの大型化などの改修を行った。結果、ザクUに比べて80%以上のスラスター推力を獲得した。しかし、推進剤の総量は変わらず、稼働時間は半分程度となった。


■MS?09R-2(リック・ドム・ツヴァイ[U])

 ザクU改同様、機体設計から見直されている。具体的には装甲形状の変更、スラスターの増設、プロペラント・タンクの設置などで、これらの仕様変更により、対弾性、機動性、稼働時間のすべてが向上している。


■MS?14JG(ゲルググ・イェーガー)  MS?14F(ゲルググ・マリーネ)

 ゲルググJは精密射撃戦用タイプとも言われ、装備しているビーム・ライフル、FCS(火器管制システム)も高性能なものを搭載している。また、ゲルググMは「海兵隊仕様」で、宇宙戦闘に特化している。


■MS?18E(ケンプファー)

 「統合整備計画」の落とし子とも言えるMS?18Eケンプファー。パーツごとにパッケージされ、わずかな人手でも組み立てられるという、「プラモデル」の様な機体であった。こうした整備や運搬時の利便さも、この計画の要素の一つだったのだろう。

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