第6話 美少女に取り憑く、恐怖の目玉… 上 (改)
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れている。
ちなみに視線を注いでい男達は……。
「ああ、律子さん。今日も美人だな……」
「美人でナイスバディー。あのわがままボディを思うままに…」
「あの、オパーイで俺を……」
「才色兼備、誰にでも優しい、彼女にしたい女子NO1…はぁはぁ」
などなど、犯罪者一歩手前な危険な言葉を小さく呟いていた。
この学校は大丈夫なのだろうか?
正直この学校の風紀やモラルなどを思わず心配してしまう場面だった。
しかし、この男子生徒達が信奉?するほどの美人がこの学校に居たのは正直、気になる。
俺も男だ、美人でナイスバディーには非常に興味がある。
俺は男達の壁をゆっくりゆっくり、かき分けて進む。
しばらくして、ようやく男達の肉壁を攻略し、件の美人を見ようと窓から覗くと……。
「………」
視線の先には探していた、黒髪ロングの美少女が友人達とお弁当を食べていた。
だが、彼女の弁当箱を持つ左手を見て俺の中で緊張が走る。
何故なら……、彼女の左手には昨日俺が見た右手と同じように包帯が巻かれていたからだ。
今日、祓わないと手遅れになるかもれないな……。
学校が終わり次第、無理にでも彼女と話をしよう。
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