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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
螺旋
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ながら一夏に寄りかかりながら目を開ける。肌に直接触れる金色の髪、その金塊さえも霞んでしまうほど美しき髪からは鼻腔を擽る様ないい匂いがする。

「ああおはよう優奈」
「おはよ〜…ってあれ?なんでこうなって…うにゃぁぁぁあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

優奈は昨夜の事を思い出してしまったのか顔を真っ赤にして布団ではなく、一夏の胸板に飛び込んで顔をこすり付けるように顔を隠す。それでも一夏への愛情を忘れずにアピールする優奈を褒めるべきか呆れるべきか。

「はぅうううう…もう恥ずかしすぎてもう爆発しちゃいそうだよぉぉぉお…」
「だからって俺の胸で泣かなくても…」
「一夏の身体がいいの!!っていうか昨日は凄く激しくて壊れるかと思ったんだから!!」

優奈は夜の行為について抗議する、一夏も顔を赤くして頬を欠く。自分としては今すぐ忘れたいものなのだが。←爆ぜろ!一夏!!by作者の念

「それは悪かったけどさ…優奈だって随分とのりのりだったじゃねぇかよ…もっと激しくとか言って、要求してきたのは何処の誰だっけかな」
「そ、それは…」
「その後も何度も何度もせがんで来たよな?まだいけるよね?とか抜かして結局どれだけヤったと思ってるんだよ?ほぼ抜かずの何十発だよ?」
「うぅぅぅぅううううわぁぁぁあああああああああああああああむぐぅ!!?」

恥ずかしさの余りに叫びだす優奈、そんな優奈の叫びはいきなり無くなった。優奈の言葉を止めたのは一夏の口だった。優奈の唇を強引に奪った。優奈はいきなりのキスに目を見開くが、次第に目を閉じていって身を一夏に委ねていった。

「ったく困った奥様だぜ、まっそこにも惹かれるけど」
「い、いわないでよぉ…」
「んじゃま、今度は俺のターンって事で」
「え!?ちょ、ちょっとせめて心の準備ぐらい!?あっ…」


「あ〜あ、やっぱり第2ラウンドに入ったか」
「予想通りだよね〜、いてて…」

会長、龍人が宿泊している室では来客用のソファーに腰掛けて朝からワインを飲んでいる龍人とその隣で初体験の餅で作られたワッフル、通称モチッフルのアイス添えに興味津々な好奇心を丸出しにしながら食べる共夏と、頭にたんこぶを作っている束と明久の姿があった。

「大丈夫か束、まあその怪我はお前の自業自得なんだか」
「ううう…これはしょうがないのは解ってるよあっくん〜…。私の罪なのは理解出来てるよ…でも、余りにも痛すぎるんだよこれ!?」

束はほぼ全身に巻かれている包帯を指差しながらそういった。束は共夏の人生を酷く弄んだと言える。が、束は自分の罪に気付いて死ぬまで贖罪の為に生きると決めた。その第一段階として共夏に心から謝罪を込めて土下座と許してくれるなら何でもしていいと共夏
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