第0次スーパーロボット大戦A アクセル・アルマー
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の力を残していた。自分たちが身を護れる程度はな。俺たちは一方的にやられれた。俺は機体がザクだったこともあり、基地に潜入することが任務だった。そこで俺は何とか機体が諦めきれず、機体を探していた。
「あら、侵入者……それじゃあ、あの機体に実験でも付き合って貰いましょうか」
のちにシャドウミラーの所属するレモン・ブロウニングはここの元研究者が言うには俺に気づいていて、わざと泳がしていたとも言っていたがな。
俺は連邦の兵士から見つからないように機体を探していた。そうして格納庫につくと一人の女が待っていた。そいつがレモンだった。
「あら、監視カメラで見るよりいい男ね、坊や」
まるで俺が来るのがわかっていたような口ぶりだった。まぁ監視カメラでみられていたのだからわかっていたんだがな、これがな
「感謝しなさい、坊や。私がこの基地の所長……と言ってもインスペクターによって責任者が全員いなくなっただけなんだけどね」
そう言うとレモンは俺を機体の方に案内し機体のデータを渡してきた。
「いいのか?」
俺は罠かと思ったが、別に俺一人を排除するのにこんな罠を立てるとは思えなかった。そして俺はレモンについて行くと、特機やPTなどがあった。
「好きなのを選んでいいわよ。どうせここも攻撃されて機体を作ったもの無駄になるなら、ゲリラ風情に持っていかれて使われる方がいいわ」
「……それじゃあ俺はこれを貰う」
そう言いながら興味のなさそうにレモンは機体を案内していった。その機体は俺たちシャドウミラーが使っている今の機体の前のタイプだった。
「あら、そのそれでいいの?それ作った私が言うのもなんだけど、それ使いにくいわよ」
「機体の操縦方なら自信がある」
「そうなら良かったわ、あと貴方連邦に戻りなさい、アクセル・アルマー一等兵」
「……なぜ俺を知っている」
「簡単なことよ、ゲリラにしては動きもいいし軍人でしょ貴方、そして若い坊やだったからデータを探していたら貴方が出てきたのよ」
「そうか……」
「それで、連邦に戻るの?もし戻らないって言ったのなら、この場で兵隊を呼んで貴方の体は鉢の巣よん」
「……わかった」
俺はレモンと淡々と話して、レモンによる強制だったが連邦に戻った。その時俺がやっていたゲリラ活動は全て無くなった。レモンがこの先連邦で兵士に復帰するなら、ゲリラであった過去は邪魔になると思ったのだろう。綺麗になっていた。そして俺は命からがら助かって、この基地まで何とかたどり着てレモンに拾われたことになった。
「それじゃあ、いきなりだけど出撃してもらえるかしら?ああ、ごめんなさい拒否権はあなたには無いから乗りなさい」
レモンにそう言われた俺は機体に乗り込んでいた。
「ふん、ロクな死に方はせんぞ、女」
「あら、坊や……女の扱い方しらな
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