暁 〜小説投稿サイト〜
リュリュちゃん日記
ソルムンド暦177年7月10日

[8]前話 [2]次話
今日も雨。
もう、やんなっちゃう!

私、長話覚悟でお母さんにお父さんの事を聞いてみました。

お父さんはお母さんが11歳の時にサンタローズに引っ越して来たんだって。
お母さん、最初はパパスお祖父様が好きだったみたいなの。
でも、凄く甘えてくるお父さんの事が好きになっちゃったんだって。
よくお母さんに抱き付き、オッパイに顔を埋めていたんだって!

私もよくやるの! 赤ちゃんみたいって言われるかもしれないけど、お母さん良い匂いがするし柔らかくて気持ちいいの!
でね、お父さんが6歳の時にラインハットへお出かけしたきり10年間も行方不明になっちゃたんだって!!

その10年間でお母さんは男の人が怖くなる様な酷い事をされたみたい。
しかも、お父さんも10年間、奴隷として酷い事をされてたらしいの!!
そして、この村で再会をしたみたい。

10年前と同じ優しい瞳で(私も同じ瞳をしてるって言われました。嬉しいです)優しくただいまって言われた時には、お母さんから抱き付いて泣いていた様です。
お母さんが言うには、お父さんだけは何故か平気だったって……

優しい瞳、優しい声、お父さんを前にしたら昔の辛い記憶を忘れさせてくれたんだって!
お父さんって凄いのね!
もっと凄いのはお母さん。
ここまでの話を、朝から夕方までしてくれたの。
疲れちゃった…

しかも、お父さんとのエッチの思い出まで話してくれました……
普通、そう言うのって子供にしちゃダメだと思うの……
でも、止めても無駄だから……



大人って凄くエッチなんですね……
恥ずかしかったけど、勉強になっちゃった。




[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ