暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Collaboration-story
真実と絆の英雄 Second-story
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Ties and a true bonds
「・・・うーん? あれれ、いつの間に寝ちゃってた〜・・・。あっ、シルク起きて。日が傾いちゃうよ」
「・・・・・・すぅ・・・すぅ・・・」
「あー・・・すごく気持ち良さそうに寝てるよ・・・これ、起こしちゃうの可哀想だな〜・・・。でも、起こさないとギルドしまっちゃうし・・・」
シルクも眠りに落ちてから約二時間後、ウォルタが起きた時の空は薄ら夕焼けもようになっていた。これほど深く眠れてスッキリしたのは、多分飲まず食わずで六時間も図書室で調べっぱなしの、書き出しぱなしだったからだろう。っとは言え、図書室は元々飲食は禁止だが。
そして、ギルドが閉まるっていうのは見張りがいなくなるから開けられなくなるっという事。この位ならまだ、扉は空いていると思うが、これ以上遅くなってしまったら面倒くさい検査をし、ここの親方からきた許可書を提出し、本人と断定出来る証拠を答えなければならなくなる。・・・そんなところまでする理由は一つの事件からである。
メタモンのお尋ね者がとあるチームの団員に化け、ギルド内をめちゃくちゃに荒らして行ったっという事件がここで発生したのだ。それでナルトシティーの警戒レベルが上がり、必然的に他のギルドも危ないという事になり、島全体のギルドがセキュリティをあげたのである。
今までは下から覗き込んで足型を判別し、団員メンバーの足型である事の確認か、予定で入ってくる人である事の確認と判断、最後に知っている人なのかの判断など、いろいろな項目がある。それと・・・ギルド入団したいか。おもにこれらだった。
でも今は、足型検査が無くなったものの、ライセンスが何重のプロセスによって守られたセキュリティキーが必要になって近代化した事。見た目は今までのバッチと同じなのだが、その中にメンバーの顔写真やランク情報と、こなした数と救助した回数にお尋ね者退治回数、GPS機能と申し訳ない程度にコンパスが付いている。ともかく、このセキュリティーキーが絶対必要と大事なものになり、配布させるのは《ルデラ諸島》の全ギルドだけである。その他の諸島だけは今までと変わらず。
っで、何で早く行かないといけないのかと言うと、ここの親方がそのライセンスキーを封筒にうっかり入れ忘れたからである。入るためには必ずバッチが無いと入れないため、入場書だけあっても無駄なのだ。・・・なんとおっちょこちょいな・・・重要なものを入れ忘れるなんて・・・・・・。
「ごめんねシルク。・・・シルク!!起きて!!もう夕方だよ〜!!?」
「・・・・・・うぅ?おはよ・・・あっ、ちょっと!!夕方じゃない!! どうしてもっと早く起こしてくれなかったのよ!!?これで今日は入れなかったらただでさえお金少ないのに宿屋になっちゃうじゃない!!」
「ボクだって今さっき
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