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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Collaboration-story
真実と絆の英雄 Second-story
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起きたんだよ〜!! ここからギルドまで直線距離で10kmはあるんだから、この際しょうがないからバス使うよっ!!」
「・・・分かったわよ。乗ればいいんでしょ・・・はぁー・・・」
バスと言う言葉を聞いて、シルクは耳がピクッと立ったと思ったら、今度は垂れ下がった。実はシルク、ナルトシティーの外れにある図書館にくるまでに一度ポートタウンに船で来た後、バスでナルトシティーに入ったのだが・・・揺れで大変気持ち悪くしてしい、バスが嫌いになってしまったからである。いや、嫌いと言うか、苦手になった。
結局、シルクは渋々来たバスに乗り込んでギルド目指してが、案の定気持ち悪くなり、もう二度とバスなんかじゃなく、自分の足で歩いて帰ると誓ったシルクだった。
〜〜〜〜〜☆★☆〜〜〜〜〜
Side シルク
・・・はぁ、ひどい目にあったわね。結局私たちはギルドが閉まる時間ギリギリに滑り込みで入る事が出来たものの、色々な事は聞かれてしまったわけ・・・。あまりにもの押しで、入場書を出す事が出来ずに、結局散々聞かれて最後に入場書が有るのかと聞かれてやっと出せたわ・・・次は気をつけなきゃ。
そして、私たちの自己紹介は夕ご飯の時にしたわ。始めてのギルドのチームとの顔合わせ・・・っと言っても、色々聞かれてる時に見られてるからなんとも言えないわね・・・。
「えー、始めまして。私はラスカ諸島から来た、考古学者をしてるエーフィーのシルクよ。一週間のギルド滞在の間よろしくお願いします」
まずは、簡単に。考古学者のワードに多少ざわめいたけど、まぁ、あまり居るはずが無いから驚くのは当然よね。でも、情報を知ってるはずのギルド長のプクリンが目を丸くしたのが心配だわ・・・あっちの、ギルドと同じ感じで・・・なんだか、見た限りは。
「それで、ぼくがウォルタ。同じくよろしく〜!!」
っで、相変わらずの自己紹介ね・・・逆にえっ?と、周りがざわめいたわ。
「遠い場所からわざわざ来て下さってありがとう御座いますね。私がナルトタウンのギルド長のシュエリ。本当に申し訳ないことをしました・・・コレも、私がライセンスキーを送付し忘れたせい・・・」
このシュエリさんと言うプクリンがギルド長の人。まさか女の子だとは思ってなかったし、第一印象はあっちと同じだったものだから、声と喋り方を聞いた時にウォルタくんと共に腰抜けしたわよ・・・。
「そして私はギルドの副長及び、ギルド管理兼外来担当のリンネ。先程は質問責めしてしまって申し訳ありませんでした・・・」
ぺこりと頭を下げながら話して来たトゲキッスのリンネさんね。本当に申し訳ないことをしたと言う顔をしてるわ・・・悪いのは早く来なかった私達にもあるのに・・・。
「貴方達が客人の方ですね?疲れてる
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