天使チームvs戦線(日向)チーム
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ポケットにしまう
ムッツ「……お待たせ」
雄二「お、意外に来るの早かったな。じゃあ、頼むぜ」
ムッツ「……了解」
その後、雄二とムッツリーニはマウンドに入ってあっという間に三振をとった。ちなみに僕は姫路さんに治療してもらいながら試合を見ていた
☆
それから僕は何とか復帰したが、後半くらいになると相手チームからどんどん点を取られ、3ー7で負けていた
日向「ターイム!!坂本、吉井、音無、土屋、こっち来い!!」
僕達三人は日向君に呼び出され、日向君の方に来て話し合いを開始した
日向「このままじゃやばいぞ……負けちまう。お前ら何かいい方法はないか?」
雄二「なら、バットで打つときに打つのはボールじゃなく、相手キャッチャーの頭を打つのはどうだ?」
明久「それか、キャッチャーがピッチャーにボールを返す時に相手にボールを思いっきり当てるとか」
ムッツ「……場合によっては相手の息の根を止めるか」
音無「お前らは卑怯なことしてグラウンドを血に染める気か!!土屋にいたってはもう相手殺してんだろ!!」
明久「音無君。世の中にはこういうことわざがあるんだよ」
僕と雄二とムッツリーニはうんうんと頷くと一緒に声を発する
明雄ム「「「卑怯汚いは敗者の戯言」」」
音無「そんなことわざは存在しない!!」
日向「おーい……俺を無視しないでくれ…」
あ、日向君の存在少し忘れてた
雄二「大丈夫だ。まだ希望はある。あいつを呼ぼう」
雄二はまた無線機を取りだした。みんな何でそんなに無線機を常備してるの?と少し疑問に感じた
雄二「もしもし、松下五段か」
松下『坂本か?一体どうした?(ズルズル)』
雄二「今、天使のチームと戦っているんだがピンチでな。助っ人を頼みたい」
松下『無理だ。今は肉うどんを食べてる最中だ(ズルズル)』
雄二「そうか。残念だな。助っ人に来てくれたら学食限定の食券の特上しゃぶ肉うd」
松下『引き受けよう。今すぐ行く(ズルズル)』
ポケットに無線機をしまう頃には松下君が来ていた
松下「来たぞ。坂本、あの話は本当だろうな?(ズルズル)」
雄二「もちろんだ。これが証拠だ」
雄二はポケットから食券を取り出して松下君に見せると、松下君は五体投与をして嬉し泣きをしていた
日向「よし!!これで一気に戦力が上がった!!じゃあ、ユイを外して松下五段をいれるぞ」
ユイ「ちょっと待ってくださぁい!!あたしは戦力じゃないんですか!?」
日向「もう一回言うが、お前は戦力外だよ。大人しくベンチに座ってりゃいいんだよ」
ユイ「だから、少しは否定しろやぁ―――!!」
何かあっちはあっちで騒いでるし……
〜それから2
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ