ノルン火山
悪夢
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猛火龍の口がこちらを向いた。やがて火球は放たれ、空を焼き尽くしながら近づいてくる。
「た、退避ー!!?」
誰とも分からないが大声で命令した奴はとても気丈な奴だろう。
オレたちはその声で正気に戻り、一目散に散らばり火球から逃れようとする。
「イ ァァァッ!?」
「うわァァァ!」
それでも何人かは火球から逃れられず灰すら残さずもえつきた。着弾点もクレーターのようになり地形を一瞬で変えてしまった一撃が自分に当たったらと思うと生き心地がしなくなってくる。
「嘘だろ……。」
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