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スーパーロボット大戦OG+A
それぞれの世界、それぞれの始まり
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 アクセルはハガネに帰還すると格納庫では、カチーナが待っていた。
「どうやら……記憶が戻った俺は歓迎されてないみたいだな、これがな」
 カチーナの顔を見ながらアクセルはそう呟いた。
「お前とラミアはスパイなんだろが!」
 カチーナはアクセルに問いただそうとすると、後ろからタスクやラッセルがカチーナを止めに入った
「カチーナ中尉を止めないと、ラッセル!!」
「はい……落ち着いてくださいカチーナ中尉!まずアクセルさんの話しを聞きましょう!!」
 慌ててカチーナを後ろから、飛びかかりカチーナの腕に二人で捕まった。
「止めんじゃね!!けじめをつけねーと私の気がすまねんだ!!それにこいつらは私らの情報を敵に流していたんだぞ!!」
 カチーナは二人が腕につかまっていても関係なく二人を振り払いアクセルに殴り掛かりはしないものの近づいてきた。
「カチーナ・タラスク……それに関しては後で説明する……今はこっちだ」
 アクセルはカチーナを躱し、ソウルゲインがお姫様抱っこしているラピサージュに飛び移りコクピットを開けた。
「アクセルさん!!」
「アクセルさん!オウカ姉様は!?」
 ラトゥーニとアラドは機体から降りるとすぐにラピサージュの所に向かった。流石のカチーナもその光景を見ていると、アクセルに問いただすことはできなく、見ていた。
「アラドにラトラト……心配はしなくていいぞ、これがな」
 アクセルはラピエサージュのコクピットを開き、気絶しているオウカをコクピットから出した。
「お前らの姉は無事だぞ、これがな」
 アクセルは気絶している、オウカをお姫様抱っこしながらアラド達の所に戻った。
「早く、治療室に連れて行かないと」
 ラトゥーニはそう言うとオウカの顔を見ていた。気絶しているオウカを見ていると心配になってしまい、アクセルにお願いをした。
「ああ、了解した」
 アクセルはそのまま治療室へ向かっているとオウカが一時的だが目を覚ました。
「うう、貴方は?」
「お前を撃墜した男だ、これがな」
 アクセルは自分を皮肉りながらオウカに向かって言った。
「その声は……私は貴方とラトのおかげで、大切な弟を思い出したのです……ありがとうございました……貴方のお名前は?」
 オウカは目の前のアクセルに微笑んだ。
「……アクセル……アルマーだ……お前は俺に洗脳されることを考えてはいないのか?」
 アクセルはそう言い、オウカを治療室へ運んだ。
「……不安はあります、でもあの子たちが連邦を、貴方を信じるなら、私も……私はもうあの子たちしか信じモノがありませんから……でも、私は貴方を信じます、あの子たちが信じているからではなく……私を救ってくれた……貴方を」
 オウカはそう言うとまた気を失ってしまった。アクセルは急いで治療室へ入ると先ほどの
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