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東方異形録
第45話 帰還、そして談話

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神子「翔さん!よくご無事で…」

俺は事務所に戻った後、神子の元へ戻ることにしたのだが----

  「いやぁ、鬼の宴会に参加してたら遅くなっちまった」
神子「ゑ?鬼と…?」
  「うん。」

なんだ鳩に豆鉄砲喰らわした時のような顔して

神子「翔さん、あなたは----言葉にも出来ません。」
  「事務所の件もOKだったしな」
神子「……。」

やった!初めて神子を沈黙させる事が出来たぞ!
 でさぁ、

  「其処におるん誰?」
青蛾「気づきましたか…私は霍 青蛾と申します。勝手に入ってしまいすいません。」

おぉ!壁から出てきたからもしやと思ってたけど青蛾か!?

神子「不思議な術を使うのですね、仙人でしょうか?」
青蛾「流石は、ですね。ごもっともです。」
神子「なぜお出でなりに?」
青蛾「太子様は最近寿命にお悩みの様なので助言しにきました」

(で、青蛾は仙人に成るよう勧めに来たと。)
 仙人は道教で求むべき存在。つまりは道教を学ぶ必要が有るわけだ。
神子は布都たちも呼び、青蛾の説明を聞いている。

 神子「なるほど…よい案ですね、私たちも道教を信仰することにしましょう」
屠自古「しかし聞いたところこの教えは政治的に民には好ましく有りませんね…」
   「なら仏教を民に信仰させればいいだろう。そして自分たちは道教ってな」

公式設定から引用した案だから大丈夫だろう。

 4人「おぉ…!」

それから夜遅くまで俺たちは話し合った。後、これは秘密だが------




話を聞いている神子は目を輝かせ、小さな子供のような純粋さを感じさせられて超絶可愛かった。


●咲喜の屋形●
 彼女たちたちは互いライバルとして認めたが…

ルーミア&咲喜「ハッ!?」

彼女たちは互いに顔を見つめ会った後、悟ったのか顔をそらした。

ルーミア&咲喜「(何だろう、ライバルが増えた気がする)」

もう一度向き合い

ルーミア&咲喜「……。」

またそらした

ルーミア&咲喜「(妬ましいぃ…)」


●神子●
 「(っ、悪寒が…)」
布都「太子様、どうしました」
  「いえ、何も有りませんよ布都。」

神子は自分に何者かの殺気が向いたことを感じ取り、恐怖するのであった
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