ターン28 蘇った少年と不死を目指した男
[13/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「一時休戦の効果でダメージは通らない、か。流石にしぶといな、だがそれでこそ面白い!私はこのヘリオス・デュオ・メギストスをリリースする!これこそが私のたどり着いた錬金術の究極の答え、ヘリオス・トリス・メギストス!」
ヘリオス・デュオ・メギストスの姿がまたしても光に包まれ、その姿が3つに分かれる。一体一体の太陽と体はこれまでと比べてずっと小さくなったが、その熱量は明らかに跳ね上がっている。
ヘリオス・トリス・メギストス 攻0→4200 守0→4200
「さあ、私はこれでターンエンドだ」
「だいぶきついけど、とにかくこのターンは耐えきった……僕のターン!オイスターマイスターを守備表示で召喚、さらにカードを伏せてターンエンド」
オイスターマイスター 守200
アムナエル LP2750 手札:1 モンスター:ヘリオス・トリス・メギストス(攻) 魔法・罠:なし
清明 LP900 手札:1 モンスター:オイスターマイスター(守) 魔法・罠:1(伏せ)
「私のターン、流星の弓―シールをヘリオス・トリス・メギストスに装備する!」
流星の弓―シール
装備魔法
装備モンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。
装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。
ヘリオス・トリス・メギストス 攻4200→3200
「ヘリオス・トリス・メギストスで直接攻撃!フェニックス・プロミネンス!」
3つの太陽から立ち上った炎の柱が上で合体し、巨大な不死鳥の姿になって襲い掛かってくる。ううむ、弓の要素がかけらもない。
「なんてこと言ってる場合じゃなくて!トラップ発動、バブル・ブリンガー!」
不死鳥の突撃は、僕に命中する寸前に無数の泡の壁によって消えさった。
バブル・ブリンガー
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、
レベル4以上のモンスターは直接攻撃できない。
自分のターンにフィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事で、
自分の墓地の水属性・レベル3以下の
同名モンスター2体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「ならば、モンスターを攻撃すればいいだけの話!改めて攻撃、フェニックス・プロミネンス!」
ヘリオス・トリス・メギストス 攻3200→オイスターマイスター 守200(破壊)
「カードを伏せてターンエンドだ。この土壇場での勝負強さ、それがお前の一番の力なのかもしれないな」
「褒め言葉として受け取っとくよ、ドロー!来た来た来た!バブル・ブリンガー第2の効果を使って、このカードを墓地に送って2体のオイスターマイスターを特殊召喚!そしてそのままリリースしてマイフェイバリ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ