第十二話「ブランクの正体」
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いいのか…それが適合と言うらしい」
「そうなんですか……」
「………ウイルスに適合した細胞は、特殊な能力をもたらす。俺の場合……"筋力の異常発達"だな……」
なんとなく、理解できた気がする。
いや、この説明でなければ理解ができないだろう。
ウイルスの影響でなければ、常人にあんな腕力はないはずだ。
しかし同時に、ある疑問が出てきた。
ブランクは、いつから"適合者"とやらになったのか。
「あなたは……一体いつ"適合者"に?」
「………いずれ話す」
そう言うと、ブランクは何もせずに屋外訓練場から出ていった。
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