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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第33話 機動七課にて………
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!!」
部屋に入った桐谷にノーヴェが笑顔で応えた。
「悪かったなわざわざ来てもらって………」
「いいよ、ちょうどこっちに居たし。それに………桐谷の頑張ってる姿も見れたしね」
少し照れながら言うノーヴェ。
「そうか………」
「それに本当はウェンディ達とこの前六課に行ったとき七課の方も見に行こうって話になったんだけど、基本一般人立ち入り禁止ってなってたから………」
「まあ今回みたいに新型のバリアアーマーのテストを行っていたりするからな。敵もバリアアーマーを使っている以上どうしてもな………」
「六課は結構明るい職場って感じがしたけど七課はなんかギスギスしてるのもそのせい?」
「はやてとレジアス部隊長じゃ雰囲気も変わるさ」
「どう、リーガル?」
「あんまり聞こえない………この際サーチャーを使って………」
「隊長に気づかれるよ〜」
桐谷とノーヴェが話している部屋の外でリーガル達3人が壁に耳をあてて聞き耳を立てていた。
「駄目、やっぱり私じゃ何も聞こえないわ」
「私も駄目ですぅ………」
「やっぱりアンタの耳が頼りなんだからしっかりしなさい!!」
「いや、何でリーネが偉そうに命令してんの?ここは土下座しておねがいしm………」
「何か言った?」
「何も言っておりません!!」
右手だけゲシュペンストのプラズマステークを展開し、目の前に構え、リーガルを黙らせた。
「あのな………いくら壁の外でもそれだけ騒げば気がつくぞ?」
「「あっ………」」
「全く、興味あるなら直接聞けばいいだろうが」
聞けるわけ無いだろ!!と目で訴えるリーガルとリーネだったが当の本人はコーヒーを飲みながらノーヴェと会話を再開したので気が付いていない。
「で、この3人が同じ部隊のメンバー?」
「ああ、男がリーガル、姉妹はフィーネとリーネだ」
「姉妹ってどっちがどっち?」
「私がフィーネです〜」
「私がリーネです」
「ああ、なるほど。私はノーヴェ・イーグレイです、よろしく」
そんな簡単な挨拶を済ませ、話は桐谷について。
本人を置いていって4人で勝手に盛り上がっていく。
そして気が付けば1時間程過ぎていた。
「あっ!!2人とも休憩終わっちゃっう!!シャワー浴びて準備しないと!!」
「嘘だろ!?やばっ、ドやされる………!!」
「お姉ちゃん、ミルクティー終わり!!早く行くよ!!」
「ああっ〜もう一杯だけ………」
とそんな感じで3人は慌ただしく部屋から出ていった。
「全く………」
「桐谷は良いのか?」
「俺は一応民間協力者って扱いだからな。あの3人と比べるとやることが少ないのさ」
「そうなんだ………」
嵐の様に
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