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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
最悪の再生! 血塗れの与作!
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ないんだな」

鉄平は笑いながら一夏の右目に着けられている眼帯を見て情報が確かなものだと確信する。一夏は嘘を教える必要はないだろっと鉄平をからかった。一夏は用意されたベットの上にねっころがった。そして与作は右目の眼帯を取って右目があった場所をマジマジと見た。

「こりゃかなり酷い状態だな、再生はかなり大変だな」
「つまり、無理なのか与作」

一夏は与作にそう聞くと、普通の再生屋や医者ならもうお手上げ状態だといった。

「与作、なんとかならないのか?俺の腕を治したみたいに」

トリコは自分の左腕を叩きながらそういった。トリコは嘗て美食會副料理長トミーロッドと戦闘し片腕を奪われながら、トミーロッドを大きなダメージを与えた。そしてその戦闘後に与作元で再生治療を受け見事半年で左腕を再生させた。

「まあやってみるしかねぇな、一夏のグルメ細胞に賭けてみるが今回再生するのは、目玉だ。とんでもない苦痛が伴うぞ」
「………まあ、目を再生するって事は神経を繋ぎ直すって意味でもあるからな、それを麻酔無しでやるんだから…まあいいやってくれ、その代わり俺の目をしっかり再生させてくれよ?」
「ああ、約束してやる。まあまだ準備に時間がかかるからちょっと待ってろ」

そういって与作は再生の準備に入る。そして一夏は明久達の方に顔を向ける。

「んで?なんでここに集結したんだよ。俺の再生中の悲鳴でも聞きに来たのかよ」
「嫌そうじゃない、明久が重要な話があるっていうから」
「ああそうだった、現在絶賛行方不明の篠ノ之 束をここに3時間で連れて来てやるよ」
「「「「「はぁ!!?」」」」」

明久の余りに一言に一同騒然、全員開いた口が閉まらない状況となってしまった。そんな皆に明久は説明を始めた。自らが設計開発を行った試作型第5世代IS『ウィザード』その武装、コンピューターウイルスプログラム特殊実体化プログラムシステムを使用するという事だった。ウィザードは高い防御力と超電子戦専用の特化装備をしており、コンピューターウイルスプログラムである二次元の存在を、三次元である実体へと変化させられるプログラムシステムが特徴。実体化プログラムシステムではネットワーク回線を経由せず、直接相手のパソコンに対して実体化したプログラムがパソコンに侵入し、自分の掌握化に置くもので、理論上相手のパソコンが持っている防護壁等は何の意味をなさず、明久のものになってしまう。

「また……なんつ〜ものを作ったんですか………」
「まあお前は治療に専念してな、束は俺が連れてきてやるからよ」

明久はそういって一夏に向かってヒラヒラと手を振りながら部屋を出ようとしてが、その前に一夏が

「宜しくね、明久兄」
「………久しぶりにそう呼ばれたな」

そう言いながらも明久は何処か
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