暁 〜小説投稿サイト〜
東方異形録
第43話 決着、そして…

[8]前話 前書き [2]次話
  
(あの能力を何とかしないとな…)
 咲喜との力はほぼ同等。しかし奴の拳に触れるとはじき飛ばされる事になる…不本意だがこちらも能力を使うか.....

咲喜「!(力が発動しない!?)」

 元々潰れかけていた咲喜の右手は俺のパンチで粉砕した。 やったね、だって粉☆砕だよ?すっきりしたぁ----いや、ちとこれはグロいな…

  「----で、まだ戦うのか?」
咲喜「この腕で、戦えると思う?……私の負けだよ。」
  
 周りの鬼たちがざわめいている....頭が負けるのを見たことがないんだろう。

  「腕を出せ、治療する。」
咲喜「っ、傷が一瞬で…」
  「ま、俺の力の一環だよ。」
咲喜「………。」

おっと、本題っと。

    「で、麓に住みたいんだが良いか?」
  咲喜「---あぁ、勿論!そうだ、今から宴会を開くことにしよう!」
    「マジか!?有り難うな!(どうしたルーミア、そんな顔して…?)」
ルーミア「(あの女、翔を連れ込もうとしてる…妬ましい、妬ましい。)」
  咲喜「(上手く乗ってくれたな…)今度は酒で勝負だよ!」
    「望むところさ!」

(どうしたルーミア、そんな顔して…?)
 兎にも角にも俺たちは宴会の席に行くことにした。




「寝たか…」

隣の咲喜が眠っていた。 周りを見るも海岸に追い込まれた連合軍が引き上げた後のように鬼たちがつぶれていた。
(俺も寝るとするか)
 咲喜が立ったような気がするが気のせいか……気のせいだ、そうに違いない。
俺は眠りについた。


[8]前話 前書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ