ロノフィンは何処に?
明星の英雄
ロノフィン組道中@
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ツボウ スルカモ。」
「…、どういうことだ?」
ロギアには意味を理解しきれなかった。
「オレノハ ミタダロ?」
「ああ。ボロボロで形をとどめていなかった。」
「コリュウ アバレマワル オレタチ クイモノヘル、
クウフク ハガトケタ。コノママ ヨクナイ
サイゴ ゼツメツスルシカナイ。」
「なるほど…、古龍災害のせいで草食モンスターの数が減りそれを餌にしている飛竜種などの
生態系が狂ってきているということか。歯が溶けたのはおそらく酸性値が強まったからだろう。
「ソウイウコト。オレ オマエニ タノム。」
「何かあるのか?」
「コリュウ タオシテホシイ。」
「…俺たちもそのために動いてるんだ。大丈夫さ、絶対に終結させて見せる。」
「タノム。オレタチ カルタチバデ、カラレルタチバ。
ダガ コリュウニヤラレルコト オレタチノハジ。」
「任せとけ。」
ロギアは自信満々に答えた。
「アリガトウ、オマエノイシキ モドス。ホウギョク オマエノスキニシテイイ。
タダシ、タニンニワタス スルナ
ソノホウギョク オレトオマエ ヤクソクノアカシ。
ナニニナッテモ。」
「ああ、約束だ。」
そしてロギアはまたつぶされた。
「んー…。」
「あっ、気づきましたかロギアさん。」
「ここは?」
「ドンドルマの街の総合病院です。急いで運んだんですよ?」
「そうか、すまない。…あの宝玉は?」
「自分が握り締めてるじゃないですか。」
「…、そうだった。」
右手には恐暴竜の宝玉がしっかりと握り締められていた。
「ワーノルド。」
「何です?」
「加工屋に行くぞ。」
「え?」
ロギアは突然はね起き、病室を後にした。
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