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真・恋姫無双 矛盾の真実 最強の矛と無敵の盾
拠点フェイズ 3
拠点フェイズ 馬正 関羽 張飛 趙雲
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のか?」

 幼女三人……こほん、胸が小さめのお三方が、自身の胸をペタペタと触りながら悩んでおる。
 くっくっく……なかなか妖艶な光景でもありますな。

「がーん……ご、ご主人様って、胸が大きい子は嫌いなのかな……」
「と、桃香様! お気を確かに」

 おおう。
 桃香様が、ご自身の胸を小さくさせようと手で押さえつけようとしておられる。
 愛紗も、桃香様を気遣いながらも、自身の胸をチラ見している。

「こほん……あくまで例えだ。その他にも年齢が上でなければ食指が動かない、足が長くなければダメだとか、おしりが小さくなければ好みじゃない、筋肉質は嫌だ……などのことが挙げられる。で……どうしたのだ、お主たち」

 私が皆を見ると……

「胸もお尻も……ううう、私もしかして太ってるぅ?」
「き、筋肉は……じょ、女性らしさがないと……」
「背が低いから……私はだめなのでしょうか」
「あーうー……いろいろちっちゃいとダメなのでしょうか……ぐすっ」
「お兄ちゃんは、おばちゃん趣味だったのかー」

 一人だけなにやら意味深に頷いている鈴々は、放っておくとして……

「皆、落胆するのは早いぞ。何が好みかを見定めるために、お主らの力を借りたいと言っておるのだ。主に抱かれたくはないのか?」
「「「「抱かれたい!」」」」
「抱くってなんなのだ?」

 うんうん。
 まあ、鈴々はとりあえず置いといて……あのお固い愛紗まで落ちてくれたか。
 僥倖僥倖。

「ふっふっふ……では、お主ら。協力してくれるか?」
「「「「もちろん!」」」」

 よしよし。
 これで主の性癖が分かれば、一気にそこをついて私が……おっと。
 これは話せん、話せんわい。

 くっくっく……主よ、今に見ているがいい。
 必ず貴方を落としてみせますぞ!

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