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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
学園祭スタート!一夏大忙し!!
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い一面を見られて嬉しいかぎりであります!!!」
「…ほんならいいけど…」
「っていうか龍神君!もう直ぐキャノンボール・ファストだけどまにあうの!?」

キャノンボール・ファスト
ISの高速バトルレース。本来は国際大会として行われるが、IS学園があることから市の特別イベントとして学園の生徒達が参加する催し物。一般生徒が参加する訓練機部門と専用機持ち限定の専用機部門とに学年別に分かれて競う。2万人以上収容可能な市のISアリーナで開かれる

一夏は出る気はないと答えながらよっこらと腰を上げた。その時、懐に入れていた携帯が鳴った

「おっと、はいはいもしもし?何方ですか?こちら龍神 一夏ですけど?」

一夏は窓を開けながら煙草を取り出して銜えて火を付ける。

『フフフ………』
「あん?」
『お久しぶりですね炎覇龍殿』
「ぶぅぅううううう!!!!???」

一夏は大いに噴出し、煙草を窓から落としながら自分も窓から落ちそうになるが、数名の女子の必死の努力によって落ちにすんだ。一夏は礼をいいながら電話に意識を向けた。

「ジュラング貴様、何故俺の番号を知っている?」
『私は貴方の全てを知ってるんですよ?身長から体重、座高、髪の数まで…』
「変態かよお前!!」
『まあ冗談はさておき、今そこの窓から空を見てみてください』
「あ?」

一夏は窓から空を見てみると、遠くの方から何かこちらに向かって飛んで着ているのか見えた。だが遠すぎて何かは見えない。一夏は紫から譲り受けて魔術の書に乗っていた自分が使える数少ない魔術の一つ、『強化増幅』を使用して視力や動体視力諸々を強化した。そして強化したその目には、背に大きな翼、巨大なブースターを装備した大量のGTロボが見えた。

「おいおい………嘘だろ……?」
『残念ですがこれは現実、各IGOの支部にも大量のGTロボを向かわせました。救援は無理でしょう。対処するのは貴方と、IS学園の生徒か教員。そしてたった数名居る本部職員。幾ら貴方といえど拠点防衛戦ではキツイでしょう。では…また後で(ブツッ!!)』 
「おい待てジュラング!!…くっそ切りやがった!!」

一夏は焦った、そして大急ぎでIGO本部へと連絡をした

「もしもし優奈姉!?」
『一夏!?本当は嬉しくあるこの電話に感謝したい所なんだけど、今本部にも少数精鋭だけど腕利きのIS乗りと超大型のGTロボの大軍が攻めてきててね!亡国機業っていう所と手を組んだ美食會が襲撃してきてるのよ!!』
「くっそやっぱりかよ!!こっちもGTロボの大群を確認した所だ!こりゃ楽じゃねぇぞ!」
『なんとか踏ん張れる!?こっちを直ぐに終わらせてそっちにいくから踏ん張って!!拠点防衛戦は苦手なのは解ってるけど、信じてるからね!』
「面倒くさいがやる
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