40限目 守りたい人、場所、もの
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「もう一つは」
言おうとした瞬間落ちてきた瓦礫によって阻まれた。それに気づいた明久は間一髪避けたものの、そのせいで携帯電話が瓦礫の下になってしまった
「クソッ!クソックソ!後1つなのに!どうやって探せばいいんだ」
ミサカ妹と連絡が取れない今また、自力で探さなくてはいけなくなった。そして明久はまた一人で探し歩き始めた
「これは大変ヤバイ状況ですね、とミサカは今の状況を分析します」
その間も明久は探していた
「ハァハァ、どこだ、、、」
「まてよ?何で竹原は『文月学園そのものを消してやる』って言ったんだ?普通なら『文月学園を消してやる』でもいいはずなのに」
明久は一番最初の違和感を思い出した。何か重要な気がして・・・
考えていると明久の足元に一枚の紙が落ちた
「そういえば、文月学園っていきなり有名になったんだよな」
その紙には今回の清涼祭の詳細が記載されていた。そのなかには文月学園の詳細が載っていた
「文月学園って試験召喚獣で有名なったんだよね?まさか『文月学園そのものを消す』って!試験召喚獣のシステム!!」
「ようやく分かりましたね、とミサカは答えあわせをします」
といきなり通じないはずのミサカ妹の声がして明久は正直一番驚いた
「ミサカ妹!何で」
「あなたの召喚獣と同調して話しています、とミサカはマジックの種明かしをします」
「ビックリさせないでよ!」
「そんな事喋べってる時間ありませんよ、とミサカは現場状況を分析します」
そして急いで明久とミサカ妹?は召喚獣システムのある場所に行った。そして着いてみたが周りには何もなかった。
「何でないんだ?」
「まさかこの中では何でしょうか?、とミサカは助言します」
「じゃあ行くか」
「その前に一つ良いですか?、とミサカは質問します」
「なに?」
「何であなたはそこまでするんですか?、とミサカは質問します」
「居るんだよ、ここに。大切な人が。だからその人の場所は守りたいんだ」
『Ver,白井黒子の瞬間移動』
そして明久は試験召喚獣システム内部に入った。すると
『侵入者、侵入者、マニュアルに従って試験召喚獣を全部オフとします』
恐らくこれは学園長のアレだろう。(詳しくはバカとテストと召喚獣のアニメ 暴走と迷宮と召喚獣補完計画)。そして明久の召喚獣は消えて、完全にミサカ妹との会話手段が途切れた
「仕方ない。自力で見つけるしかない」
そして明久はその中で探した。そしてついに
「見つけた。ヤバかった。あと2分だった。後はこれをどっかにすれば・・と」
そしてやっと明久は残った爆弾を回収した。そして明久は無事元の火の海の校舎に戻った
「ハァハァハァ。グワッ」
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