暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Collaboration-story
真実と絆の英雄 First-story
[1/3]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
Ties and a true bonds
〔暦とは不思議な単位であり、絶対に無くてはならないもので、歪むことは決して許されない。もしも、もしも歪んだなのなら時間が調整されて歪みが無かった事になる。
例えば、過去の世界から未来の世界に行ったとしよう。行くのは簡単、でも戻る場合はどうする?ピッタリ未来に飛んだ時刻に合わせなければ歪みが生じる。何故なら未来に行ってる間は元の世界に自分は居ないのだから。起こりゆる出来事が始まらないのだから。
それで、もしそこで歴史を変えてしまうのとをしてしまったら如何なるだろうか?偉業を成し遂げてしまったら如何なるだろうか?明らかに起こりゆる事のない出来事を起こしてしまったのだから歪み、絶対的な力を持つ時間が元に戻そうとする。結果、時間軸が逸れ時の崩壊へと繋がり、全てを吸い込んで取り込む次元の狭間はざまが出来る事になる。狭間はざま・・・一度吸い込まれたら生きていけぬ場所・・・。
じゃあ逆に未来から来て歴史を変えたのなら?当然タイムパラドックスが起こり、未来からきたもの達は消える事になる。はるか昔、この世界を救った英雄がその道を辿った・・・。だか時を守りし者のディアルガの力で戻ってきたものの、未来から消えたもの達からのお念、怒りが乗り移ったように英雄は・・・〕
ここから先は何故かページが破り取られていた。厚さから見ると20ページから30ページほど破られているらしく、断面を見る限り丸くなっていたので相当前に破られたみたいだった。でも、見つかった場所も結構深い場所の奥の保管室にあった古めかしくて埃を被っていた本なのだから。
そして、その本を見ながらため息を付いてる人が一人。イーブイの多くある進化系の一つ・・・エーフィー。姿はエーフィーそのものだか、首に水色のスカーフを巻き付け、耳にはマイクとイヤホンがセットになった黒いインカムを身に付けていた。
「・・・・・・時の狭間はざま・・・タイムパラドックス・・・時間の修正力・・・・・・時空の狭間はざまはもう現れてる・・・絶対何処かに根元が居るはず。・・・それにしても、人間がこの世界を救ったなんてあり得ないこと。この世界は私たちがいた世界より何千年先の世界で、英雄が世界を救った時代から逆算すると・・・計算が合わない
・・・・・・」
「なにブツブツ言ってるの〜?」
そんなところに更にもう一人エーフィーに近づいて話しかけてきた。どうやら仲間か知り合いらしい。姿はミズゴロウで、シルクと同じく首に白色のスカーフを巻き、同じく首に巻かれた銀色のリングネックレスが日光に反射してキラキラと光っていた。
「え、あーっと、この時代の事よ。どうやら時空の狭間はざまの出現条件は普通じゃあり得ない人がこの世界に要ることなんですって。あっ、ところでそっちは情報まとまった?」
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ