暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
光と闇
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に教えてなかった店員が悪いけど。それはともかくアーシアちゃん、さっそくバンドはめてみる?」
「はいっ!! あっ、出来れば"サイコキネシス"はやめて下さい・・・。ですので、どこか座れる場所でお願いします」
「分かったわ。店舗の外に出ればどこかに座れるところあるからそこで、ね」
 そうレイエルは言うと、袋から取り出していたリストバンドを一度しまい込んだ。そして店舗を出て少し歩くとちょうど良く席が空いたのでさっそくアーシアを座らせて、リストバンドを紋章が描かれてる手の方にはめた。
「うんうんっ、結構似合ってるよアーシア。マークも隠れてるし、バッチリなんじゃないかな?」
「うんっ、選んで下さってありがとうございますです!! 始めての友達からのプレゼント、大事にしますね!!」
「・・・わ、私も喜んでもらえて良かったわ。じゃあ、そろそろライトに会いに行くわよ!! 何がどうなってるのか片っ端から聞いてやるんだからッ!!」
「あはは・・・レイエル、お手柔らかにね・・・」

〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜

 ところ変わり、何処かの室内。が、室内は部屋中に大小のコードが壁・天上・床に這っており、色々とすごい事になっていた。だがちゃんと人が通れるようにはコードがカバーで踏んでも大丈夫にしてあったり、通れるようにアーチ状になっていたりと、工夫もちゃんとしてあった。
 そんな部屋の中に人影が二つ。端末にひたすら文字を打ち続けている人と、画面とにらめっこしている人だった。画面と言っても自分の目の前にある小型のモニタ、その前にある壁を覆い尽くすサイズのモニタが正面に一つ、サイドに小さめのウィンドウが幾つか点在していた。どちらにせよ、どのウィンドウも普通人には全く意味不明な羅列が並んでいた。
1「・・・はぁ、そっちの理論データは今どんな感じだ?」
2「ほぼ終了よ。・・・ったく、はやくしてよね。そっちのハードシステムが無いとワタシが作ったソフトウェアを試せなじゃない」
1「そうカリカリするなよ・・・コッチだってかなり必死なんだ。少し間違えただけでお釈迦になっちまうんだからな。っと言うか、そっちには俺が作っておいた仮想デバッカーがあるだろうよ・・・」
2「はいはい、分かりましたよーっだ。えっと、あとはここをエラー解析用のにシステムフラグポイントをコピー&ペーストしておいて、一応全部のソースコード確認・・・『調子はどうだ?』-----様っ!! はい。あとはハードが完成した後にテスト稼働をし、データを算出後に送信ミス、エラーを確認するだけです」
『そうか、二人ともよく頑張った。すまない、大変な事を頼んでしまってな』
1「滅相もない!! 私は-----様から直々にやる事を頂き、嬉しい限りで御座います。必ずしもハードを完成させます」
2「ワタシも同様です。-----様、
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