暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
心の母
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たらしく、ゆっくりと静かにミミアンは頷いた。

 そして、話し合いは30分以上を掛けて終えた。話している最中にエレナがシチューを四人分作って持ってきたりして、シチューの美味しさに少し話しが何回か中断したのは置いておいて(お陰でミミアンは心を完全に開いてくれ、食卓囲めば全員仲間とは本当のことだったらしい)。
「・・・ふぅ、ボク達が知ってるのはここまでかな。どう?この世界のことと、なんでここに居るのとか分かった?」
「うん、分かりました。成る程・・・ドリームメイカーズを何とかすれば良いのですが、表の顔は役に立つアイテムを作る工場・・・」
「そう。だから叩こうにも悩むし、アーシアちゃんとミミアンちゃんと同じ、人間の人達がまず集まるしかないみたい。ちなみに叩くなら、しっかりした証拠を取る必要があるから・・・忍び込むしかないわね」
「し、忍び込むの!!?それって見つかったら大変なことになるよっ!!? あー・・・そう言ったものの、なんか隠れて実験してるって聞いたこともあるし、結構前の新聞で電気・炎・水タイプの人達が誰かに誘拐されて、何人か戻ってきてないって言う事件に異常なほどの体制で探したのもドリームメイカーズだったらしいし・・・ちなみに本当に異常な動員だったらしいよ」
「あれねー・・・確かに怪しい匂いがするとは思ったわ。あと、秘密実験が行われているーって、都市伝説みたいな事も少し流行ったこともあって、私たちも考えて話し合ったこともあったわね、モルク」
「うん。それで、話していて本当に実現しちゃったのはテレポートマシン・・・確か四年前だっけ? 本当に二人でびっくりしたよね」
 話しは見事に脱線し、アーシアとミミアンは顔を見合わせて苦笑いするしかなかった。だがいつになっても、会話がどんどん続いていくので、止めようにも止められず、結局アーシアとミミアンも会話し始めた。
 話す内容は自分が今、まさにその姿になってる好きなポケモンの事や、他にどんなポケモンが好きなのか、この姿になって何をしたいか・・・色々と話していた。

 アーシアがイーブイが好きな理由は、直感で好きになってしまい、色々となにかしているうちにものすごく好きになった。ミミアンもだいたい同じ理由で好きになったらしい。
 次に、他にどんなポケモンが好きなのか。アーシアはブイズ系列に幼ポケにラティアスで、この子も正直一目惚れらしい。ミミアンはノーマルタイプ・電気タイプ・飛行タイプなら大体良いらしい。
 そして、やってみたい事はバトル・・・どうしてもやってみたいらしい。それと、自然を見て回りたいには多いに賛同した。

 そんな事を話していると、流石にエレナが顔を出してきて「もう2時回ったけどいいの?」っと言われ、慌てながらアーシア・レイエル・モルクはお礼を言ってカフェから出たのだが、ミミア
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