暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
心の母
[2/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
としてるとはぐれちゃうわよ?」
「は、はい。今行きますっ!!」
考えて歩いているうちに気が付いたらかなり距離が空いていて、レイエルの声で慌てて追いついた。そしてそのままセントラルパークっと言われる施設内に入って行った。
〜〜〜〜〜☆〜〜〜〜〜
入ってすぐから中は脅かされてばかりだった。上を見上げれば三階から地下一階まで吹き抜けていて、吹き抜けの一番下には植物が植えられ、天井からの光を受けて花も木も生き生きとしていた。しかも中の中心部に当たる場所に至っては噴水もあり、それを囲むように噴水よりもちょっと広めの吹き抜け・・・中なのに外にいるみたいだった。
最初はただのショッピングビルだと思っていたのだが、ここまで各違いだったと知ると怯むし、申し訳ないという気持ちさえ浮かぶ。
「いつ見てもすごい凝ってるわねー・・・まぁ、コンセプトが森の中のショッピングタウンだから当然ちゃ当然よね。あっ、ちなみにここだけじゃなくて北館の方が色々と凄いけど、今日は用がないから行かないわよ。それと、明日付き合ってもらってもいい?」
「明日・・・ですか?」
「ええ、明日活動を一時停止してたシンガーの復帰ライブがあるのよ。いい歌ばかりだからアーシアちゃんも気に入ると思うわよ♪」
そんな事をしてる場合では・・・っと言いたかったが、目を煌めかせて言われたんじゃ流石に行かないとは言えなかった。でも、逆に虜にするほど歌が良いっという事になる・・・何だかんだで気になるには気になったって考えた挙句に、
「・・・はい、ちょっと気になったので聞こうかなっと思いますです」
「そう来なくちゃ!! へぇー、クレアが復帰したんだー。ボクは知らなかったよっ」
「・・・アンタ新聞読まなかったの?大々的に取り上げられてたわよ・・・まぁ良いけど、足下気を付けてね」
「え、うわぁっ!? エ、エスカレーター・・・ちょっとレイエル、もっと早く教えてよっ!!」
後ろを向きながら歩いて話していたので、そのまま段差につまずいてエスカレーターに座る形になって倒れた。そしてすぐに立ち上がりながらモルクは抗議する。
「しょうがないでしょうよ、私だって話してたんだから。って言うか、おっちょこちょいの小馬鹿なんだから自分で危機察知してよっと言うより、本当に危なっかしくて、ホントにまだ子供よねっ」
「あはは・・・」
「早い・・・」
モルクの抗議に、レイエルは聞き取れるかギリギリの早さの言葉を返してきて、それに対して笑う事しかモルクは出来なく(他の事含まれて尚更)、アーシアはなんか慰めの言葉を言おうと思ったが、直感に感じたレイエルの早口の事しか言えなかった。
「・・・ボクの中で何がが折れたような気がするよ・・・・・・」
「うっ、あー・・・元気出しましょ?・・・ねっ? モルクさんっ」
「っ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ