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ポケットモンスターズファンタジー〜導かれし者達の軌跡〜
Reincarnation
救世主
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・・・早くしなきゃ」
そう言うとフィリアは、バックから取り出した太陽と月が描かれた板を床に置き、足型の絵が書かれているところに手を載せると、
「・・・うぐぁ・・・・・・はぁ、はぁ・・・設定を最大のままにしちゃってた・・・」
突如にグレイシアの身体が赤紫色に縁取られ、手を話した瞬間にその縁取っていた光が手を置いていた板に吸い取られ、一瞬フィリアがふらっとしながらも、初めに取り出していたオレンジの液体が瓶に入ってるものをその板の上に垂らし・・・が、次の瞬間に目を疑った・・・
それは 液体が宙に浮いている ということ。
その光景をみて 大丈夫そうねっ と言うと、浮遊している液体に冷たい吐息を当てて固める。今度はその凍った液体を鋭い爪で小さく砕くと、それをイーブイの口の中に入れ、自分の口の中にも入れて説明をし出した。
「それを舐めて。オレンの実を皮ごと磨り潰して作った回復薬を凍らせただから」
アーシアはいきなり知らない人に口の中に入れられて固まっていたが大丈夫という言葉と、本人も口に入れたのを見ていたので舐め始める。舐めてみるとほんのりと甘く、時々酸っぱい味が体の中を通り抜けてあっという間に溶けたしまった。そして同時に身体の痛みが少し癒えた様な気をアーシアは感じた。
「舐め終えたら次を舐めて下さい。痛みが癒えるまで。私はリファルと、あの自我を無くしたバンギラスを倒してきますので」
そう言うとフィリアは先に戦っていたリーフィアのリファルの元へ行き、かなりの数の氷の礫つぶてをバンギラスに打ち出していた。しかもかなりの量の礫をほぼ一瞬で生成して打ち出したのも凄い。阻止目それを受けたバンギラスは、自分達ではなかなか怯まなかったのにかなりの確率で怯んでいた。
つまり私達より数倍レベルが高いことになる。
そう三人は推測出来たが、一つ分からないことがあった。さっきレイエルが言っていた 本当にこの二人何者? という事。でも 探検隊か救助隊 なら助ける理由も頷ける。もしさっきのバックが本物ならばそうだし、証拠としてバックの留め具・・・バッチを見れば本物か、本物じゃないかすぐに判断ができる。
「ねぇ、あの人達草むらからいきなり出てきてバンギラスに攻撃するし、傷ついたアーシアちゃんを助けてくれたし・・・モルクは純粋にどう思った?」
「えーと・・・悪い人たちじゃなさそうか「レ、レイエルしゃん・・・」あ、ごめんアーシアちゃん(しゃん?)」
アーシアの震え声でレイエルはお馴染みのサイコキネシスで浮かせてアーシアの口の中へ。そして味が気になったので、モルクがよそ見した瞬間にパクリ。かなり美味しく、思わず美味しいっと言ってしまうところだった。
「ア、アーシアちゃん。どう?」
「はぁぃ・・・少しは楽になりました。なんだかんだで手間を掛けさせる事を
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