岸波白野、勇者、魔王、町を救う
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どうやら恵美さんも本気になったみたいだ、髪は銀色に変わり、腕と足には鎧が装着され、右手には剣を構えている。
「私は、勇者!!
それがどんな世界でも、その真実は変わらない!!」
「ひゅー、カッコいいー」
「うっさい!!
……もしも、この闘いが終わったあともその姿だったら、相手してあげる。」
「はぁあ!?さっき手を、貸してくれるって言っていたのに!?」
「真奧貞夫になら、手を貸してあげるって言ったの……私は勇者よ、魔王に貸す手なんかないわよ!」
「じゃあ、なるべく早く頼むぜ
っと……その前に。」
真奧さんがそう言って、指を鳴らすと周りにいた、人々が眠るように倒れ、結界を展開した
「魔力結界を、張った。これで誰にも迷惑をかけず存分に本気を出せるだろ。」
ありがたい、サーヴァントが三人もいる状況だ!アーチャー以外手加減なんかできるサーヴァントはいない!
「これは僕も、本気を出さなきゃダメかな?」
そうして魔力弾を、飛ばすルシフェル。
それを、当たらないように剣で弾く恵美さん。そして、弾いた魔力弾が見事に、真奧さんに当たった
「「「「あ……ごめん」」」」
みんな、少しは真奧さんのことも心配してあげて!?
「無防備な真奧に、何するの!?この卑怯者!?」
無かったことに、しただと?
恵美さんも空を飛び、ルシフェルに剣を斬りつけて行った。
こちらも恵美さんをサポートしなくては……アーチャー!!アーチャーは、ビルに登ってルシフェルに魔力弾を撃たせないように、恵美さんの援護を!!
「ああ、了解した!マスター!!」
アーチャーは、ビルに登っていきるしルシフェルに向かい弓を構え、剣をルシフェルに向かって討っていき
さすがはアーチャー、恵美さんとルシフェルの闘いを先読みして、弓を討ち、ルシフェルが魔力弾を撃たせる隙を与えない。
よし、セイバーは……ってセイバーが空を飛んでいるだと!?
「奏者よ、余は万能の天才。
空を飛ぶことができなくて、どうする!!」
皇帝特権ですね、わかります。
「出番がなければ、自分で創る。それが皇帝の気概だぁ!」
ああ……最近、アーチャー、キャスターが出番多かったから、ストレスが溜まっていたのか?
これは嬉しい誤算だ。
セイバー!!恵美さんと協力して、ルシフェルを攻撃してくれ!!
「デュエットと言うやつだな!!うむ、任された!!」
キャスターは
「私、怒っていますので、行かせてもらいます」
自由に行動してよーーし!!
セイバーと恵美さんが、ルシフェルを交互に攻撃をし、一瞬離れて魔力弾を撃とうとする瞬間、アーチャーが弓で牽制してルシフェルに主導権を奪わせない。
三人の、サーヴァントと恵美さんが闘っているのに、自分は魔力を切らし、戦えない。いや魔力を
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