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はたらく白野くん
白野、勇者、魔王に会っていた
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なんだ!?この魔力は!?アーチャー!?
「ああ・・私も感じているよ
この魔力は・・恵美君が言っていた魔王がここにいる気を抜くな!マスター!!」
ああ・・わかっている!
そしてまわりを見ていると崩落現場が少しだけ治っていった

そして魔王らしき人を見つけた・・圧倒的な姿そして角
そうして見ていると魔王がバイト先の先輩で、とても優しく頼りがいがある・・真奧さんの姿になった

そうして助かり地上に戻ったあと真奧さんに近づいて行った
どうやらちーちゃんとは地上に戻ったあと帰ったらしい
「あ・・白野君も巻き込まれていたのか・・
大丈夫だった?」
ああ・・はいおかげさまで助かりました
そう心の底から思っていたことを言った
だって真奧さんのおかげで助かった所もあったし先ほど聞こえてきたがこの崩落事故での死者はいなかったらしいし
「その口ぶりからだと、見ていたのかな?」
ええ・・ですが真奧さは真奧さんです・・違いますか?
「・・そうだね・・できれば説明したいけど今は」
わかりました・・ではまたバイトで

そう言って別れると恵美さんと会ったが、どうやら恵美さんもこの崩落事故に巻き込まれたらしい
「ああ・・岸波君にアーチャーさん・・平気でしたか?」
はい・・でも「ええ・・魔王に助けられたわ、君も・・私も」
やはり心中穏やかではないらしい・・それはそうだろう、倒すべき敵だったのだから
でも真奧さんが魔王とわかってよかった・・
「・・何が?」
真奧さんなら、あの時襲撃した犯人は真奧さんじゃない
「恵美!?・・ねえ恵美!?」
「あ・・岸波君・・私の友達が」
はい・・心配しているだろうし早く行った方が
「うん・・ありがとう
じゃあね・・」
そう言って別れると
「マスター・・本当にいいのか?」
アーチャーが話かけてきたがその言葉に頷いた
真奧さんなら大丈夫だと思う・・いや大丈夫だよ。アーチャー
「君は何を根拠に?」
恵美さんから聞いた昔の魔王サタンならわからないけど、今の真奧貞夫を知っている自分は真奧さんがあの崩落事故を起こすことはしないと確信している
「・・そうか、君が言うならそうなのだろう
では私からは言うことはない」
ありがとう・・アーチャー

そうして帰ると、桜。キャスター、セイバーが自分に駆け寄ってきて
「御主人様!?無事で何よりでした・・」
「うむ、奏者よ!余は奏者なら無事と信じていたぞ!」
「センパイ・・よかった・・本当によかった」
みんな、涙目で言いてきたので三人を安心させるためにも何かしたかったが、思った以上に疲れていたのかケーキはアーチャーに、渡しご飯も食べずに寝てしまった。

疲れた・・明日・・バイトは休みだし真奧さんの所に行こう・・そう思いながら深い眠りについた


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