嵐の前の休息
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に数時間かかった。
「はっ!……ここは?」
ラミアが目を覚ますと、もう夕日が落ちようとしていた。
「不覚だった……だが体を調べられている様子はない……いや、先ほどより調子がいい……そうかクスハ少尉の作る健康ドリンクは効果も抜群でさらにすぐ気を失うことにより疲れも取ることができる……効率的……なのか?」
ラミアは先ほどのクスハ汁について考えていると、ラミアに機密通信が入った。
「新たな作戦か……」
時同じくして
「く……俺の……歌を……き」
寝言をいいながら、まだアクセルは目を覚ましていなかった。朝になるとアクセルも目を覚ました。
「はぁ……何だったんだ?」
目を覚ますとアクセルは見た夢について考えていた。夢の内容はこことは別の地球でラミアと闘い、恋人と闘い、かつての同志を倒し、自分は仲間を救うため、死の覚悟をした夢を見ていた。
「俺は言ったい……アクセル・アルマー……レモン……W17……ヴィンデル……シャドウミラー……地球連邦軍……特別任務実行部隊シャドウミラー……特殊処理班隊長……地球連邦軍独立部隊ロンドベル……アクセル・アルマー……中尉……」
アクセルは思い浮かんだ単語を言っていると思いだしていった。自分が何者で、何故この世界にいるのかを、だがもう少しの所で警報がなってしまった。
「な!?敵か!?」
警報が聞き、アクセルはソウルゲインがある格納庫の方へ走りだした。
「アクセルさん!!DC残党の奇襲です!!今の地球圏は争っている場合じゃないって言うのに!!」
ブリットから、状況を聞いてアクセルは
「ブリット、意見が違う相手ましてや敵と、わかり合うことは難しいことだが、諦めるんじゃないぞ、これがな」
「アクセルさん?」
ブリットはアクセルの雰囲気が変わったことに気づいたが、アクセルの言葉を噛みしめた
「……経験からだ、こいつが」
アクセルがそう言うと、ソウルゲインに乗り込み、発進する
「アクセル・アルマー……ソウルゲイン!!出る!!」
そう言い各機も続々と出撃していった。アクセルが記憶を取り戻すのは近い。
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