因果の感覚
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「キョウスケ中尉、助かったぜ」
「ああ……
そういえば、あの青い特機は?」
キョウスケは、ソウルゲインを見つめていた。
「俺を呼んだか?」
アクセルはソウルゲインから降りるとキョウスケたちがいる所に来た
「あらん、結構いい男じゃないいのー新人さんかしら?」
「いや、アクセルは記憶喪失してるのを保護されたんだ」
「んまー大変ねー」
「いやーまぁ、飯や寝る所もあるし、大丈夫さ」
「記憶がなくなってるのに、前向きですね……」
「ま、悲観はしてないさ
俺の名はアクセル・アルマー。よろしくな」
「俺は、ATXチームのキョウスケ・ナンブだ」
「よろしくな」
「私は、エクセレン・ブロウニングよーん。気軽にエクセ姐さまと呼んでねん」
「!?……」
一瞬だったが、アクセルは記憶に反応した。そして、一人の女が頭に浮かんだ。そして、アクセルは何故か虚しくなっていた
「どうかしたのかしら?」
「ん……いや、ただブロウニングって名前が引っ掛かったんだが、もしかしてエクセ姐様とあったことない?」
「わぁあお!!ノリがいいわねー!でもナンパのしかた古いわよーん。あとでも残念私は、もう相手はいるのですー」
そう言いながら、キョウスケの方を向き両手を広げた。
「抱き付くなら後でだ……」
「……え?マジでいいの?」
「俺は、ブルックリン・ラックフィールド
ブリットって呼んでください。アクセルさん」
そうしていると、整備班や衛生兵が慌ただしく動いていた
「何か、整備班が」
「そういやさっき拾ったんだが、敵の脱出ポットや生命反応があるものを拾ったんだが」
「敵を助けたんですか?あの状況で!?」
「ああ、いざって時は覚悟を決めるだろうが、闘いは相手を倒すのが全てってわけではないんじゃないのか、これが」
「わーお、何て、お人好しかしら。でも、ポイントアップー!!ブリット君の順位をかなり引き離して順位が1000上がりました」
「いや、何ですかその順位は!?」
そうして、コクピットだけ、無事な機体からはまだ年端のいかない少年が、気絶していた。
「アラド!?」
一番に反応したのは、ラトゥーニであった。彼女はスクールと言うのは地球連邦軍のパイロット養成機関であったが、身寄りのない少年少女を実験材料として使っていた。
「アラド!?大丈夫なの!?」
「大丈夫さ、嬢ちゃん
気を失っているだけで、時期に目が覚める」
「本当ですか?」
「ああ、ま!これも、俺の技があってこそなんだな、これが」
「あらん、ちょっといい空気だけど、ラトちゃーん、その子とはどんな関係なの?リュウセイはいいのかしらん?」
いきなり、ラトゥーニの後ろから抱き付くエクセレン
「ふわ!?」
「お前たち何してる?」
カイ少佐がやってきて状況を確認して
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