因果の感覚
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るが、その前に自分も何か確信があって叫んだ、その何かがわからないのだ。
「言えないのか?」
「いや、ソウルゲインが反応したんだ……そんで、感覚的にわかったんだなこれが」
アクセルはそう言いながら写真を見せた。
「あと、この写真で誰か見たことないか?」
「アクセルさん救出パーティ?」
キョウスケはその写真を見ながらふと不思議な感覚になった。何人かは見た覚えがあった。いや正確には見た覚えがないが、一瞬デジャヴみたいのを感じた。
「いや、わからんな」
デジャヴ感じただけで、他には何もわからなかった。だが、その写真を見た。エクセレンとライ、そしてブリットも同じデジャヴを感じていた。それは、ヴィレッタやリュウセイ、そしてアヤも僅かだが、デジャブを感じている。
そして、リュウセイとアクセルそしてイルムはハガネに転属することに決まりハガネに乗り込んだ。
DC残党
やっとのことでゼオラを機体のコクピットから出した、ユウキとカーラ
「ねえ、本当に……あの子、やられちゃったの?でもあの子タフそうだし大丈夫かも知れないよね?」
「この基地に帰って来なかったのは、アラドだけじゃない……もしかして、弟と重ね合わせているのか?」
「……そうかもしれない……ユウはいつもクールだよね」
そう話しながら夜は深くなっていく
DC残党のとある一室
「アラド……アラド」
泣きながら、何度もアラドの名を呼んでいた。
「せっかく、ラトが見つかったのに……みんなで、オウカ姉さまと一緒に暮らすって約束するって言ったじゃない
……絶対にあの特機はゆるさない……許さない!!」
「アラド」
そう呟いた、その場にいない彼に向かって
そして、呼ばれた彼はどうしているのか?
ハガネの医務室、彼は一時的だったが目を覚ましこう呟いた。
「腹……減った」
っと
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