護るべきモノ
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「なんだ、あの青の特機は!?データには無い……つまり、新型か!」
「ユウ。あれも、ビルトファルケンみたいに」
「いや……俺たちは、任務だけを、こなせばいい……欲張って、任務失敗だけは避けたい」
「わかったわ……」
「いいか、各機作戦通りだ……アラドは、下がれ」
「なっ!?俺も、闘えるっスよ!?」
「何言ってるよ!?アラド!!あんたが前線に出たってやられちゃうだけよ!?」
「な!?」
「いいか、アラド……退路を護るのも、重要な任務の一つだ」
「了解っス……」
カーラはプライベートチャンネルをを使いユウキに通信した。
「ユウ……優しいじゃん」
「カーラ……俺は、ただこの任務の成功率あげるため、アラドに指示しただけだ……」
「ふーん……そう言うことに、してあげる」
「アクセル……実践は大丈夫なのか!?」
「ああ、まぁ心配しなくても大丈夫さリュウセイ……何となく覚えてるし、お前が休暇中に何度か試運転はしてたんだな、これが」
「ああ、それは私が保障しよう……アクセルは重要な戦力になる。リュウセイ……貴方は下がっていて」
「な!?何で、ですか!?隊長」
「ビルトファルケンが、DC残党に盗まれた以上もしかした、アルブレードが敵の目的かもしれん」
「……わかりました」
「まぁ、安心してみてな、リュウセイ。俺とアクセルでやっちまうからよ」
「ああ、そうだぜリュウセイ」
「そこの二人、くれぐれも油断はしないように」
そして、闘いは始まった。まず最初に動いたのはイルムたちであった
「勝手に、人様の所に土足で、来たんだ……覚悟はできてるだろうな!!こいつで打っ飛びな!!ブーストナックル!!」
「こっちもやってやるか!!行くぞ。ソウルゲイン!!……ん?今。ソウルゲインって?……これが、こいつの名前だったな……んじゃあ、改めて行きますかね!!ソウルゲイン!!ロケット・ソウルパンチ!ってな!」
リオンFとソルプレッサを、次々落としていく、ソウルゲインとグルムンガスト。
「くっ!?DC再興のため、負けられないのよ!!」
次々にゼオラは、ランドグリーズでソウルゲインやグルムンガストを攻撃しているが、ソウルゲインは全て避けていた。
「残念、無念、また来てねん」
まるで、ふざけてるように、かわしているが、動きなどは、真剣そのもの。徐々に、ゼオラの乗るランドグリーズに近づいて行った
「安心しな、命までは取る気はない!
記憶が無くたって、武器の威力は変わらないんだな、これが」
ゼオラの乗る、ランドグリーズに向かって攻撃を繰り出そうとする。その時、真っ先に反応したのはアラドだった。
「ゼオラ!?」
アラドは、落ちこぼれと言うのが周りからの評価だったが、今、この瞬間は、まるでエースパイロットのような動きで、基
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